浮き沈みの激しい芸能界。今年も多くのニューヒロインが生まれ、女性タレントたちの“市場価格”は大きく変動している。
週刊ポスト(2015年7月17・24日号)では、大手広告代理店がCM出演交渉のために作成した最新の「ギャラリスト」(年間契約推定金額)を独占入手。本来は決して表に出ない極秘資料を公開している。
CM出演のオファーは話題性が大事だが、スキャンダルは大敵だ。誰しも醜聞には神経を使うものだが、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で主演を務めた“高視聴率女優”の米倉涼子(39歳/5000~6000万円)には影響がなかったようだ。
「主婦層の人気が非常に高い。離婚報道には同情的な見方が多く、オファーもギャラも揺らぎません」(広告代理店キャスティング担当者)
また、今後ギャラアップ確実なのが、2人の「はる」だ。
「波瑠(24歳/1500~2000万円)は今秋からのNHK朝ドラ『あさが来た』の主役に抜擢されてから、スポンサーの問い合わせが殺到。 もう1人は、やはり朝ドラ『花子とアン』のヒロインの妹役、『天皇の料理番』(TBS系・日・夜9時~)で好演した黒木華(25歳/2000~2500万円)。2人ともまだお手頃なのでとにかく人気」(同前)
※週刊ポスト2015年7月17・24日号