国内

競走馬界アイドルブチコ かわいく見えるリボンを調教師選択

グッズも大人気の競走馬界のアイドル「ブチコ」

「こんにちは! アイドルのブチコです。よろしくね!」
 
 カメラ目線でポーズを決めるのは、ダルメシアンのようなブチ模様が愛らしい、サラブレッドの女の子。本業は競走馬なのだが、2014年のデビュー以来、そのかわいさで人気が急上昇! 

 今年6月に発売されたブチコグッズはすでに品薄状態で、パドックやコースにブチコが登場すると、「ブチコーッ!!」という声援がこだまして、まさしくアイドルのような人気ぶりなのだ。

「でも、ちゃーんと競走馬のお仕事も頑張ってるのよ。デビューからこれまでに獲得した賞金は、そうね、ポルシェ1台ぶんくらいかしら。すごいでしょ!?」

 そんなブチコのサポートをしているのは、彼女が「うちのマネジャー」と呼ぶ橋本真悟調教助手。

「彼がいるからこその、ブチコよね。あたしがかわいく見えるようにリボンとか選んでくれるし、シャンプーも他のコ以上にマメにしてくれるし」

 ファンの前ではおすまし顔のブチコだが、橋本さんには女の子らしいわがままを言うこともあるらしい。

「彼だけがあたしの素顔を知ってるってわけ。それだけ信頼関係があるってことよ」
  
 そんなブチコは現在、北海道で放牧という名のバカンス中。

「秋にはパワーアップして戻ってくるから、みなさん、楽しみに待っててね!」

<ブチコのプロフィール>
名前:ブチコ ♀
年齢:3才
種類:馬(サラブレッド)
勤務先:JRA栗東トレーニング・センター音無厩舎
職種:競走馬
主な仕事内容:競馬のレースで走る。
お給料: えん麦、配合飼料などのエサ。ごほうびに大好きなにんじん。
好きなこと: 写真を撮ってもらうこと…と、もちろん走ること!
嫌いなこと:大きな音。
現在の悩み:夏のバカンス(放牧)のあいだ、橋本調教助手に会えないこと…。
将来の夢:G1レースに出たい! 競走馬アイドルとして、もっと頑張りたい!!

※女性セブン2015年7月30日・8月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン