ハリウッドで活躍するウェイン・ワンの監督作『女が眠る時』の制作発表記者会見が7月11日、東京・スパイラルホールで行われ、ワン監督のほか、主要キャストのビートたけし(68才)、西島秀俊(44才)、忽那汐里(22才)、小山田サユリが出席した。
スペイン人作家ハヴィア・マリアスの短編小説を映画化するこの作品。ワン監督しては初となるオール日本人キャストの映画となる。
ミステリアスな初老の男・佐原を演じるのはビートたけし。自身の監督作以外で主演を務めるのは『血と骨』以来12年ぶりとなる。その佐原の寵愛を受けるヒロイン・美樹には忽那汐里。佐原は美樹の産毛を剃り、寝姿を撮影し続けるなど、“変質者”として描かれているという。
撮影■浅野剛