「なんでこんな金額になっちゃったのか、私もわからない」。
新国立競技場のデザイン選定審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏(73才)は、ザハ・ハディド氏の設計案が当初の予算を大幅に上回る2500億円超に達することについて、自分でも理解していないことをぶっちゃけて、国民を唖然とさせている。
もっとも、多くの国民からすると、この人の素性がよくわからないのだが、調べてみると仰天素顔が判明した。
安藤氏は、建築家になる前はプロボクサーだった。「グレート安藤」という直球のリングネームで、通算成績は23戦13勝3敗7分けとまずまず。
「しかし、これからという時に、元世界チャンピオンのファイティング原田の練習を見て、“こりゃかなわん”と悟り、引退を決意。もともと工業高校時代から建築学が大好きだったこともあり、28才で一級建築士試験に合格しました。以後、建築家としての人生を邁進したのです」(ボクシング関係者)
そしてもうひとつ。実は彼には双子の弟がいる。北山孝雄氏(73才)という都市空間デザイナーで、顔はそっくり。
「彼は東京の六本木や西麻布を中心に、数々のビル建設や公園作りをプロデュースしてきました。六本木ミッドタウン内のアートギャラリー『2121』も、北山さんが作ったんですよ」(建築関係者)
※女性セブン2015年8月13日号