国内

高須院長 安保法案を高評価も名称変更を提案「いっそANPに」

安保法案を評価する高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、衆議院で可決され、参議院での審議に入った安保法案について、お話をうかがいました。

 * * *
──今回は、安倍政権による安保法案について、ご意見をうかがいたいと思います。院長はツイッターなどでも、日頃から安保法案に賛成の立場であることを明確にされていますよね。

高須:もちろん賛成だよ。どうして反対している人がいるのがわからない。ツイッターなんかで安保法案に反対している人の中には工作員もいるんじゃないの?ってさえ思っちゃう。法案の内容をよく知らない人に向けてのプロパガンダっていう意味合いなのかもしれないね。だって、「徴兵制反対!」なんて言ってるけど、自民党は誰も徴兵制をやるなんてことは言ってないんだよ。

──反対派の意見と法案の内容が噛み合っていないという感じですね。

高須:民主党としてはとにかく安倍政権に反対するっていうことが目的なんだろうけど、仮に政権をひっくり返しても、民主党が同じような安保法案を出してくるかもよ。自分たちの手柄にしたい、っていうね。

──国会周辺では安保法案に反対するデモ活動も行われていますが、これらについてはどう感じていますか?

高須:60年安保のときと比べると、だいぶ様変わりしたと思うね。あのころは本当に国会に突っ込んでいったし、警察と衝突することもあったし、死者だって出た。そもそもデモってものは、ものすごく危険なものだと思うんだけど、今のデモはそうではない。子供を抱いている人もいるし、危険なことをやってるっていう意識は薄いんだろうね。そのくせ「倒閣する!」なんて過激なことを言ってて、ちょっと理解に苦しむなあ。あと、炎天下のデモに子供を連れて来ている人もいるでしょ。あれは絶対にダメ。熱中症になっちゃう。あれこそ危ない。

──たしかに、将来の子供の安全も重要でしょうが、今現在の子供の安全や健康を蔑ろにしては意味ないですもんね。

高須:そう。それと、反安倍派の言っていることは、どうも感情論にしか聞こえないんだよ。「子供を戦争に行かせたくない!」って主張しているけど、戦争に巻き込まれないための安保法案なんだから。そういう理屈に耳を傾けないで、ただただ感情で反対しているだけに見える。ちょっと幼稚な感じがしちゃうなあ。昔は左翼じゃないとインテリじゃないなんていう雰囲気で、みんな無理してマルクスなんかを読んでいたけど、今はそういう感じでもないみたいだね。

関連記事

トピックス

天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン