芸能人といえばその私生活はベールに包まれているが、ここ最近、自宅でのプライベートな時間を全裸で過ごすタレントが増えている。
今年になってからも、モデルでタレントのマギーが、ゲスト出演したバラエティー番組で、「家に帰ると基本的にいつも服を全部脱いでバスローブに着替えるんです」、「寝る時はバスローブを脱いで、そのまま寝ます。その方が気持ち良いんです」などと告白。
7月23日に放送された日本テレビ系『ナカイの窓』でも“愛人キャラ”でブレーク中の橋本マナミが、自宅では裸で過ごしていることを明かして話題を集めた。
過去には、KinKi Kidsの堂本光一や斎藤工、大島優子、夏菜、加藤夏希、磯山さやか、中村アンら数多くの人気芸能人が自宅では裸で過ごすケースが多いことをテレビ番組やイベント、雑誌インタビューなどで告白したことがある。
「夏菜さんや加藤さんの場合は、幼い頃から家族が全裸で過ごしていたそうで、子供の時はそれが当たり前のように思っていたそうです。元々、海外ではマリリン・モンローをはじめ、“寝る時は裸が基本”という女優やセレブも数多くいましたが、最近は日本でも美容ブームの影響もあり、常に自身のプロポーションを意識するなどダイエットや美意識の向上を目的にプライベートな時間を全裸で過ごす女優さんやモデルさんも増えているようですね」(美容ライター)
さらに芸能評論家の三杉武氏は自宅でヌードライフを送る芸能人が多いことに対し、美容とは別の要因も挙げる。
「イメージを大切にする芸能人は職業柄、仕事中だけでなく外出時などのプライベートに関しても大半の時間は周りを意識し、それなりの緊張状態でいることが多い。とくに最近はブログやツイッターなど、一般の人でもインターネットを媒介にして即座に容易に広く情報を発信できるツールが普及しており、一昔前に比べると芸能人や著名人が日々抱えるストレスも大きい。そうした中、周囲の目を気にせずに済む自宅で過ごす時くらいは、思う存分に開放感を味わいたいという潜在意識の表れもあるのではないでしょうか」
“裸族”芸能人が増えている背景には、美容ブームとストレス社会が色濃く影響しているということか!?