「日本でデビューして本当によかったと思っています。こんなに幸せになっていいのかなと思うくらい。今の瞬間をちゃんと覚えているから」
7月23日、JYJのパク・ユチョン(29才)が、日本でのファンミーティングのファイナル公演を横浜アリーナで開催した。8月27日に入隊を控えていることもあって、同公演中は感極まって泣きじゃくるファンが多数。公演後アンコールの声も鳴りやむことはなく、ユチョンは『ひまわりの約束』を歌いながら再登場。途中大号泣して歌えなくなったものの、ファンに向かってそう感謝の言葉を伝えた。
その夜11時前、ユチョンは東京・赤坂にある鉄板焼きレストラン『ダンテ』を訪れた。入り口近くの古いレンガ造りの壁には1998年に訪れたマイケル・ジャクソンの写真が飾ってある。店内はカウンター席の他、鉄板をコの字に囲むようなテーブル席が4卓。どの席に座っても、シェフの腕前を間近に見ることができる。
「ユチョンは昨年7月のファンミの打ち上げでもこの店を訪れていて、かなり気に入っているみたいですね。生ビールを飲みながら、スープや前菜、魚介類の焼き物、厳選和牛ステーキが楽しめるコース(8800円)を食べたそうです」(音楽関係者)
ユチョンは一緒に来店した30人ほどのスタッフをねぎらうようにあちこちのテーブルに移動しては、乾杯して、話しこんでいたという。
今回の最後のファンミのためにユチョンが来日したのは7月21日。『ダンテ』のほかにも、日本での“最愛の味”をかみしめていた。
7月22日の夕飯は六本木のハンバーグ店『ライバック』。
「看板メニューの煮込みハンバーグのほかに、シーザーサラダ、コロッケもぺろりと食べたそうです。それでも足りなかったのか、オムライスをテイクアウトして帰ったと聞きました」(前出・音楽関係者)
そして最後の公演がスタートする前の7月21日夜、ユチョンが訪れたのは広尾のラーメン店『らーめん丸富』だった。辛味噌ラーメンにねぎとメンマをトッピングしていた。
「ユチョンは女将さんに“やっと来れた”とうれしそうに話していました。実はこの店は、ユチョンが東方神起で日本デビューする直前に、マネジャーさんに連れてきてもらった思い出の場所なんですよ」(追っかけファン)
※女性セブン2015年8月13日号