紙パックのジュースを一晩凍らせて食べ比べ
気が滅入るような暑さが続くと、どうしても冷たいものが食べたくなってしまう。アイスを買いに行くのは面倒くさいし、何より毎日食べると金額もバカになりません。ならば家にある紙パックのジュースを使って自分で作ってしまえばいいのでは? 作り方は簡単。自宅の冷凍庫で紙パックごと一晩凍らせるだけ。B級グルメ探究家の柳生九兵衛さんが選んだジュースを“食べ比べて”みました! 暑い夏のお供におすすめです!
【試した人】
・柳生九兵衛(B級グルメ研究科)
ちまたにあふれるB級グルメに精通するプロの食いしん坊。
・記者K
食に対しては妙なこだわりがあるアラフォー記者。
■塩スイカ/オハヨー乳業/500ml/129円
「スイカ味で人気のアイス『スイカバー』(ロッテ)とは違って、こちらはかなり味が薄め。ただ、スイカの香りと甘みは感じられるので、商品名の通り塩をかけて食べたい」(柳生)
「スイカ独特の香りが強まった気がする。見た目は宝石のように美しい」(記者K)
■1日分の野菜/伊藤園/500ml/178円
「凍らせたほうが抜群においしいです。凍らせすぎず半凍りぐらいだと、野菜や果物の濃厚さが際立ちます。売っていたら間違いなく買います」(柳生)
「スムージー感覚で朝に飲むと体が喜びそう」(記者K)
■小岩井 コーヒー/小岩井乳業/500ml/108円
「凍らせると生クリームっぽい部分とコーヒーの部分が分離します。同時に味わうことで、よりおいしくなるので、包丁で切りながら、両方を同時に食べることをおすすめします。コーヒーの香りもいいし、食感も限りなくアイスに近い」(柳生)
■明治いちごオ・レ/明治/500ml/108円
「凍らせると、よりいっそういちごミルク感が出ますね。真ん中の部分に味が凝縮されているので、どんどん味が濃くなっていくのも魅力的です」(柳生)
「シャリシャリとした食感が楽しい。かき氷にしたい」(記者K)。
※女性セブン2015年8月20・27日号