目下、都会のお受験ママの間で議論を呼んでいるのが、神田うの(40才)の娘(3才)に関する話なんだとか。
「4月からセレブ御用達のインターナショナルスクールに通っていたんですが、よりよい教育を受けさせたいからってこの8月、別の超名門インターに入れ直したそうなんです」(うのの知人)
転入先のスクールは、入学金も含め年間で費用が200万円超。徹底した英語教育に加え、小中高までエスカレーター式で、芸能人の子息が多数通うことでも知られている。
「教育熱心なのはわかりますが、有名校を“ハシゴ”するなんてそりゃ、やっかみの声も出ますよ。お金があるセレブはいいですね、と。名門インターと呼ばれるところは、どこも入学金だけで何十万円と取られるのに、簡単に転入できるんですから…」(前出・うのの知人)
一方、同じく有名人でお金持ちなのに、下手に庶民感覚をアピールしたせいで炎上しているのが、小雪(38才)だ。
「彼女もこの4月に長男(3才)をインターナショナルスクールに入れたんですが、そこは年間費用が80万円ほどのところでした。一般家庭にとってはそれでも高いですが、“年間費用100万円超は当たり前”というインターナショナルスクールの世界にあっては、リーズナブルな部類。
望めば超名門校にだって行けるのに、あえてそこを選ぶところが、ちょっと嫌みに思えちゃって。そもそも長男が生まれた時は、雑誌で“子供は公立に行かせたい”とか言っていたのに、なんだかんだでインターでしょう。自分の発言の手前、私立のお受験はできないから、間を取りました、みたいな」(お受験ママのひとり)
ちなみに今、こうしたインターナショナルスクールの“格差”が問題視されている。
「学費の高いところは“アフター”といって、午後6時まで預かってくれたり、毎日オーガニック弁当が出たり、英語の授業が充実していたりと至れりつくせりです。でも安いインターはエスカレーター式でもないし、英語教育といってもお歌を歌うとか、お遊びレベルのところもある。同じようにインターを志望しても、セレブは名門に行けるし、所得が低ければ“それなり”のところにしか入れず、苦労することになるんです」(別のお受験ママ)
※女性セブン2015年8月20・27日号