ライフ

猛暑日に発生しやすい「高温スマホ」 正しく冷却する方法は

 暑い日が続き、熱中症予防のための高温注意情報も珍しくなくなっている。気温が高くなると電子機器類の温度も上がり、猛暑日には人間だけでなくスマートフォンも不調に陥る。外気温に影響されてスマホ本体が熱くなると、カメラが停止したりアプリが強制終了したり、ときには電源ごと落ちてしまうことも。スマホを使い続けるなら必須の温度コントロール、熱いスマホを冷やす方法を紹介しよう。

●スマホ用冷却シート
 熱くなったら冷やせばよい。ということで、バッテリー部分を冷やすための放熱シートが販売されている。20%程度の放熱効果、温度にすると約5度下げられる炭素系素材の放熱シートだ。グラフェンなど新素材を採用している製品が多く、毎年のように新商品が発売されている。このシートをバッテリーまたはバッテリー側の本体に貼りつけて使用する。

「気休めかもしれないと思いつつスマートフォン用クーラーパッドを貼っています。暑い日でも写真を撮れなくなることがなくなったから、たぶん効果があるんだと思います。私はケースをつけたまま使いたくて専用品を買いましたが、このあいだ海に行ったとき、友だちは『熱さまシート』をコンビニで買って貼っていました。でも、すぐに生温かくなっちゃって貼ってはがして、を繰り返していました(笑)」(20代販売員女性)

●フライトモード
 スマホが熱くなるのは、常に動作しているからに他ならない。とはいえ、アプリを終了するなど、細かく設定する方法がよくわからないと何もせずにいる人も少なくないだろう。そんなときは「フライトモード」にしてデータ通信をしない設定にすれば、発熱を抑える効果にもつながる。その間はもちろん、電話やLINEは使えない。

「少しのあいだLINEが使えなくてもカメラとゲームアプリの『ねこあつめ』ができれば満足なので、熱くてヤバいなと思ったらフライトモードにしています。『ねこあつめ』はオフラインでも遊べるゲームだし写真は撮れる。写真をLINEに送るのは、冷めてフライトモードを解除してから。猛暑の日はスマホが調子悪くなるのは友だちもわかってくれてるから、即返信しなくても許してくれますよ」(女子大学生)

トピックス

逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
マッチングアプリぼったくり。押収されたトランプやメニュー表など。2025年5月15日、東京都渋谷区(時事通信フォト)
《あまりに悪質》障害者向けマッチングアプリを悪用した組織的ぼったくりの手口、女性がターゲットをお店に誘い出し…高齢者を狙い撃ちする風俗業者も
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下の「慰霊の旅」に同行された愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、皇室とご自身の将来との間で板挟み「皇室と距離ができればこうした仕打ちがある」という前例になった眞子さんの結婚 将来の選択肢を“せばめようとする外圧”も 
女性セブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
「ピットブル」による咬傷事故が相次いでいる(左・米軍住宅参考画像)
《沖縄で相次ぐピットブル事件》「チェーンを噛みちぎって引きずった痕も…」自治体が狂犬病の予防接種すら把握できない“特殊事情”「米軍関係者の飼い犬だった」 
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルの飛行機でスヤスヤ》佳子さまの“寝顔動画”が拡散…「エコノミークラス」に乗った切実な事情
NEWSポストセブン
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
ロスで暴動が広がっている(FreedomNews.TvのYouTubeより)
《大谷翔平の壁画前でデモ隊が暴徒化》 “危険すぎる通院”で危ぶまれる「真美子さんと娘の健康」、父の日を前に夫婦が迎えた「LAでの受難」
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン