熱中症対策にはクーラーをついたほうがいいとは言うものの、節約という意味ではつけたくないという人も多いはず。埼玉県に住む印刷会社勤務の男性Gさん(42才)の奥さまは、まさに“アンチクーラー”な節約マニア。しかし、度が過ぎてGさんは困っているそうで…。
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節約好きのカミサン(40才)の夏場の最大の敵は電力会社。毎日、電気メーターの数字を書きとめて、払う電気代を少なくしようと苦心さんたん。
エアコンをつけないと熱中症になりそうな猛暑日が続いているというのに、とうとう「クーラーは1日最大1時間半まで」って言い出したんだ。
娘が「そんなのムリ」と反撃すると、「気合が足りないのよっ。私が手本を見せるから」って。何するのかと思えば、使い古して尻が透けて見えるオレのトランクスを履いて、上は乳首がこぼれそうな、これまたオレの着古したランニング。
これで「ショートパンツより風通しがよくて涼しいから、やってみな」と娘に。オレには「節約上手な妻を持って幸せね」だって。
娘は「ふざけるなッ」って怒って友達の家に家出したけど、オレの家出先はナシ。ああ、妻の半裸が視界に入るだけで暑くて気がおかしくなりそう。
※女性セブン2015年9月3日号