事故物件のレポートをするテレビ番組に出演して以来、数々の心霊現象を体験してきた芸人の松原タニシ(32才)。最初の事故物件撮影から3年が経ち、憑いている霊の力がアップしている気がすると話す。
「事故物件に住み始めたその日から異変は起こりました。夜中に知人が電話をくれたんですけど、電波が悪いのか聞きづらい。その日は切って、翌日会って話すことに。すると“昨日はカラオケボックスにいた? 周りの人の声がうるさかったよ”なんて言うんです。もちろんぼくは、1人でした。
その後も、ぼくを含め、引っ越しにかかわった3人の後輩が全員事故に遭ったり、ラップ音が続いたり、体調が悪くなったり…。
そんな時、ふらりと入った京都の喫茶店の店主に“背中に女性が憑いている”と言われ、入店を断られました。
憑いているとわかってからは開き直り、恐怖体験をネタにすることに。そしたら仕事がどんどん入ってくるようになったんです。
でも先日、京都の天津神社の巫女さんから、
「あなたに憑いているのは、とんでもないもの。人の霊ではなく、動物霊や魑魅魍魎がくっついて巨大化した畜生霊よ」
と言われました。いろいろな心霊スポットに行ったので呼び寄せてしまったのでした。
「あなたは霊が憑いても持ちこたえるキャパシティーが大きい人。でも、もうすぐ限界を超えます。体調がおかしくなったらすぐに来て」
そういえば最近、行く先々でちょっとした事故が起こるんですよね。祓ったほうがいいんでしょうが、ぼくにとっては“メシの種”でもある。悩ましいところです。
※女性セブン2015年9月3日号