ある熱帯夜、女性セブンは、鈴木奈々(27才)夫妻の意外なシーンを目撃していた。
場所は都内の有名高級焼肉店。「電気をつけずに真っ暗で生活している」「洗濯のお金を浮かせるため3日くらい同じ服」「2、3日風呂に入らず水道代カット」と発言するなど、節約家として知られている鈴木にはちょっと似つかわしくない。しかも鈴木はほとんどノーメイクに大きなマスクをし、白いパンツにグレーのTシャツ。夫はベージュの短パンに白Tシャツと、失礼ながら高級店には不似合いなラフな出で立ちだった。
「ふたりは熱心にメニューをのぞきこみ、店員にお肉について相談しながら注文していました。いつものハイテンションではなく、ボソボソとしたしゃべりかただったのが印象的でした。
驚いたのはふたりの食べ方です。それぞれ自分の横に自分用の肉を確保して、自分のために肉を焼き、焼き上がると黙々と食べるだけなんです。旦那さんはよっぽどお腹がすいていたのか、ご飯をガツガツと一緒に食べていました。時折会話があり、少し笑顔は見せるもののほとんど会話はなく、“このふたり、ほんとに大丈夫?”って思うほどでした」(居合わせた客)
無言だったふたりの席には、肉をジュージューと焼く音だけが響いていた。最近鈴木は、ブログでしばしば夫婦げんかについて綴り、7月下旬に出演した番組では、「私はリビングで、ダンナさんは寝室で寝ているんです」と“家庭内別居”まで暴露している。
「別の番組では『(ダンナが)子供つくろうってスゴイんです。ホントに毎晩、言ってきますね』と明かし、それがプレッシャーだと語っていました。やっぱり売れっ子タレントとサラリーマンではライフスタイルが違うから、夫婦のギャップを埋めるのは大変。一部では“離婚危機説”も囁かれるほどです」(芸能関係者)
しかしこの夜、焼肉店から出てきた時の鈴木はいつもの調子で大きな笑い声を響かせていた。かつて鈴木はブログで夫婦げんかしたと明かした後で、《きょう、焼き肉に連れていってもらって、話し合って、めちゃくちゃ仲が深まりました》と告白していた。もしかして今回も、“仲直り焼肉”だった?
※女性セブン2015年9月10日