“行動する健康美人”をテーマに、来年1月に開催される「第48回ミス日本コンテスト2016」。それに先立ち、候補者を選出する地区大会が始まった。
8月27日には、全国5ブロックの中で最も激戦といわれる東日本地区の代表が決まった。応募者数約1500名の中から書類審査と面接審査を突破した26人(1人欠場)が洋服・水着審査に臨み、その中から7名が本選に駒を進めた。
昨年度のミス日本でも受賞6名のうち5名が東日本大会に出場するなど、レベルの高さも折り紙付き。果たして、今年はどんな候補者が選ばれたのか、当サイトが注目する4人の横顔を紹介しよう。
喜多川あゆさん(19)は慶応大学総合政策学部に通う1年生。父親の仕事の関係で6年間ブラジル・サンパウロで暮らし、今年の4月に戻ってきたばかりの帰国子女。
「最初の2か月は英語がさっぱり分からず、学校に行ってもおとなしく座っているだけでした」と話す喜多川さん。それが今ではサンバを特技とするほど南国気質が染みついた。「美を極め、自分を通して美を伝えていきたい」と意欲満々だ。
市川舞さん(19)は玉川大学経営学部の2年生。馬術の腕前に長け、2011年に行われた馬場馬術の全日本ジュニアで優勝した経歴を持つ。その後、落馬事故で半年間入院したそうだが、いまでもランニングやヨガなど体を鍛えることが大好きだという。「ミス日本の活動を通じて日本文化を伝える役目を担えたら……」と希望を抱く。174cmの高身長も魅力。
須藤櫻子さん(21)は立教大学経営学部の3年生。将来の夢はズバリ、女子アナになること。現在も民放キー局のアナウンススクールに入って伝える技術を学んでいるという。目標とする女子アナは、日本テレビの水卜麻美アナ、テレビ朝日の宇賀なつみアナなど、明るさが売りの看板アナ。ミス日本に選ばれれば、その夢にも一歩近づくかも。