戦後の混乱期、亡くなった父親に代わって2人の妹と母親を守るために奮闘するヒロインの姿を描く、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年4月スタート)。厳しいオーディションを勝ち抜いて“中身はオヤジ”な主人公の座を射止めたのが高畑充希(23才)だ。
2005年に芸能界デビューした高畑は、2007年にミュージカルでピーターパンを演じると、その後『ごちそうさん』(NHK)に出演、演技に加え美声が話題となった。また舞台『いやおうなしに』では下ネタ満載のちょっとHな女子高生を好演するなど、今もっとも注目されている若手実力派女優の1人だ。
そんな彼女が8月28日、自身のインスタグラムに有村架純(22才)とのツーショットを掲載。するとたちまち《美人二人はやばい!》《姉妹みたい~かわいい》といった絶賛コメントが寄せられニュースになった。
「2人は以前から“似ている”と話題で、インターネット上にはそれぞれの写真を見比べる検証ページが作られたほど。高畑さんは今年3月にも揃って変顔をしているツーショットをアップしましたが、目元や輪郭がそっくりなんです」(芸能関係者)
有村は『あまちゃん』に出演しており、高畑に“朝ドラバトン”を渡した形となったが、2人は昨年6月に映画『女子ーズ』で共演を果たし、最近ではお互いの家を行き来する親友になった。
「高畑さんは大阪、有村さんは兵庫とともに関西出身で、同じ“朝ドラ女優”という境遇にも親近感が湧くみたいですよ。演技への思いが人一倍強い2人ですから、熱い演技論になったりすることもあるみたいですが、一緒にいるときは基本リラックスタイム。
有村さんがカレーやカボチャの煮物などを振る舞うこともあるそうです。お菓子作りも得意なだけあって、有村さんの料理の腕前はかなりのもの。高畑さんは、料理のできあがりをまるで有村さんの夫のように待っていて、食べるの専門だそうですよ」(前出・芸能関係者)
今年4月にバラエティー番組にゲスト出演した際には、VTRで登場した有村に「ワカメのおつまみをひたすらボリボリ食べていて、その横顔が“おじさん”に見えた」と暴露されていた高畑。
『とと姉ちゃん』の撮影は今秋スタートするが、“オヤジ”の役作りは必要なかったりして?
※女性セブン2015年9月17日号