9月上旬のとある夜、ハリセンボン・近藤春菜(32才)が南海キャンディーズの山崎静代(36才)やたんぽぽの川村エミコ(35才)ら女性4人を連れて訪れたのは、都内の高級しゃぶしゃぶ店だった。近藤は女子会「春菜会」を主催し、夜な夜な赤裸々なガールズトークを展開することで知られる。
この日の「春菜会」はいつになく緊張感を漂わせていた。実は女性5人対男性6人の合コンだったのだ。メンズは白いTシャツにジャケット姿のスマート系から、髪を大胆にツーブロックに刈り上げ、ダボッとしたカーディガンを羽織ったワイルド系までよりどりみどりだ。
「今日の出会いにカンパーイ!」
威勢のいいかけ声でシャンパンをグイッ。さあ春菜はどう出る…と思いきや、彼女は手際よく料理を取り分け始めた。
「てっきり春菜さんが盛り上げ役に回るのかと思ったら、せっせと料理を取り分けて、隣に座っている男性の話に熱心に耳を傾けていました。意外と女子力が高いんだなーとは思いましたけど、男性陣はちょっと期待ハズレだったみたいですよ…」(居合わせた客)
生まれてこのかた32年間彼氏なしを公言している春菜は、鉄板ネタの「角野卓造じゃねーよ!」も封印する本気モード。お酒も進んでいよいよ…とその時だった。
近くのカウンター席に座っていた美女3人組に男性陣が声をかけ始めたのだ。
「男性陣はかなりお酒が入っていましたからね。春菜さんたちを放ったらかしにして、3人組に夢中になってましたよ。しばらくは春菜さんたちも対抗して会話してたんですけど、結局、持ってかれてしまってましたね」(前出・居合わせた客)
深夜1時が過ぎ、合コンは無情にもそのままお開き。しかも、お会計も割り勘という追い打ちが待っていた。
※女性セブン2015年9月25日号