『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で子役としてデビューを飾り、今や俳優から司会業まで、幅広く活躍しているタレント・内山信二(33才)。彼にとって、先生であり師匠であるのはやっぱり明石家さんま(60才)だという。さんまとの交流についてたっぷりと語ってもらった。
――さんまさんとは今でもおつき合いがありますか?
内山:16才から毎年のように、さんまさんプロデュースのライブに出させてもらっているので、会ってますよ。昨年初めて、一緒に麻雀したんです。さんまさんとぼくって不思議な関係で、師匠でもあるし、先生でもあるんです。だから麻雀をしていても、上がっていいのかわからなくって。さんまさんも、ぼくに勝ってほしいけど「お前、俺から上がるのか」という気持ちもあるだろうし。お互い不思議な感覚なんですよね。
――結局、さんまさんから上がったんですか?
内山:上がりました(笑い)。さんまさんもぼくから上がるときは気が引けるみたいで。この感覚って、そうそうないと思うんですよね。6才からずっと教えてもらっている先生っていないじゃないですか。
――麻雀は、ピリピリした雰囲気で?
内山:ふざけながらですよ。ゴミひとつ捨てるにも、何かしなきゃいけないみたいな。ぼくはさんまさんの正面に座っていて、ゴミ箱の近くだったんです。さんまさんに「これ捨てといて」ってティッシュを渡されたので、受け取って捨てたんです。そうしたら「お前なんでそういう時に、格好いいシュートせえへんねん!」って言われて。そうか、普通に捨てちゃいけないんだ、とか考えてたら、全然麻雀に集中できなかったんです(笑い)。
さんまさんは先生って感覚なので、20才をすぎて初めて女性のいる店に連れて行ってもらった時も、お互い不思議な感覚でした。さんまさんからすれば、教え子と飲んでるし、教え子に口説けよと言ってるのも変だし、みたいな。
――いつごろの話ですか?