一般人がYouTubeに個性的な動画を公開し、“YouTuber”として大人気になるこの時代。なかには広告収入やメディア出演で、相当リッチな生活を送るYouTuberもいるとのことで、今や動画コンテンツはアイディア次第で成り上がれる一攫千金の手段となっている。
そして、個性的な動画といえば思い出されるのが、高須クリニックの高須克弥院長だ。高須クリニックといえば、とにかく個性的なテレビCMでお馴染み。高須クリニックのYouTubeの公式チャンネルを見ると、格闘家のボブ・サップとコントをしているCMや、高須院長の何気ない日常に密着したCMなど、コミカルでインパクト大な動画が数多く公開されている。
実はこれらのCMの多くが高須院長自らアイディアを出して制作されたものだとのこと。そう考えると、高須院長は“元祖YouTuber”と呼ぶべき存在なのだ。
そんな高須クリニックが、今度は新たな動画の才能を発見すべくコンテストを開催中だ。
「Yes!動画コンテスト」と題されたこの企画は、高須クリニックの新CMを公募するというもの。グランプリに選ばれた作品は、実際にテレビCMとして使用されるかもしれないという。
応募作品は、テレビCMということで、30秒もしくは15秒の長さに収めなければならず、ナレーションもしくはテキスト表記で「Yes!高須クリニック」という言葉を使うという条件が設けられている。また、著作権を侵害する素材はもちろん使用不可だが、キャンペーンサイトには、サウンドロゴや院長の写真などの素材も用意されており、それらを活用することはOKだ。
投稿された動画の閲覧数と人気投票数の多い作品の中から、審査員である高須院長と、YouTuberのマックスむらい、お笑いコンビ・日本エレキテル連合がそれぞれ独断で受賞作を選出。賞金はグランプリとなる高須院長賞が150万円、マックスむらい賞と日本エレキテル連合賞がそれぞれ50万円で、総額250万円となっている。応募期間は11月30日までだ。
元々“なんでもアリ”なCMばかりの高須クリニックだけあって、応募作品もかなりぶっ飛んだものが期待できそう。このコンテストから、次なるスターYouTuberが誕生するかも!?