とあるファミリーレストランで張り込む綾野剛記者(33才)。ターゲットはハリセンボンの近藤春菜(32才)と角野卓造(67才)。以前から春菜が「角野卓造じゃねぇ~し」とネタにするほどふたりはそっくりで、一部では「親子なのでは?」とまことしやかに囁かれてきた。そのふたりを綾野が直撃すると…。
綾野「おふたりは家族なのにスマホをバラバラに購入していましたね」
春菜「家族じゃね~よ」
角野「いや…家族だ」
春菜「!?…お父さん!!」
NTTドコモ プロモーション部の深田大介さんは「反響が非常に大きい」と言う。
「“牛乳を飲んでて噴きそうになった”とか“爆笑必至!”“腹がよじれた!”などという声をいただいてます」(深田さん)
今回のCM共演について、角野も春菜も快くオファーにOKしたという。
「カメラが回っていないところでも、おふたりは本当の親子のように仲よくお話しされたり、すごく現場を楽しんでいるようでした。アドリブもきいていましたが、ほとんど1発OK。ただ春菜さんの決めゼリフ”家族じゃね~よ”のところは、こちらのスタッフ側が笑いをこらえるのに必死でしたね(笑い)。また角野さんが重厚な演技で“いや…家族だ”と少しためた感じも、春菜さんとあいまって、いい仕上がりになったと思います」(前出・深田さん)
通常、似ている役者同士はほとんど共演しない。それは例えば壇蜜(34才)と橋本マナミ(31才)といったキャラがかぶる場合もそうだし、宮崎あおい(29才)と二階堂ふみ(20才)のようにルックスそのものが似ている場合はなおさらだ。
「やはりドラマや映画などでは見た目が似ていることで物語が紛らわしくなりますし、何より、見ている側が集中しづらくなりますからね。役者同士がNGというよりも、業界内の暗黙のルールです」(芸能関係者)
※女性セブン2015年10月3日号