大阪都心の高層ビル街の夜景を一望する高級高層マンション。その一室に、逃げ込むように住み始めた3人家族がいる。
「1階にあるオープンカフェで、三船美佳さん(33才)とお母さん、娘さんらしき3人が食事をしているところなど、何度かマンション近所でお見かけしました。家族で夏前に引っ越してきたようですね。いつも周囲を気にしていて、とても落ち着かない雰囲気で…」(マンションの住民)
三船は、今年1月、「モラハラ」を受けていたとして夫・高橋ジョージ(57才)に対し離婚と子供の親権を求める裁判を起こし、現在も裁判が継続中だ。2人が別居を始めたのは一昨年末。
「もともとは東京・世田谷の一戸建てに住んでいましたが、美佳さんは娘さんを連れて家を出て、大阪に引っ越しました。大阪でレギュラー番組を持っていることもありましたが、“東京だとばったりジョージさんに会うかもしれない”という気持ちがあったから、とにかく急いで東京から離れたんです」(三船の知人)
夫に居場所を告げず、住み始めたのは大阪・梅田駅に近いとあるマンションだった。ところが、そこへ、高橋がやってきたという。
「別居後もお嬢さんとは頻繁に電話連絡をとっていたようなんです。ジョージさんは“娘に会いたい”一心ですよね。お嬢さんは今10才。“誰にも住所を教えてはダメ”と言われていても実のお父さんに聞かれればついポロリともらしてしまいますよね。会いたい気持ちもあるでしょうし…。それで三船さんやお母さんがいない時を見計らって大阪まで会いにいったそうです。
三船さんはジョージさんに住所を知られたくないと神経質になっていて、近所に買い物に出るのも控えて、宅配に頼るような状態だった。“ジョージさんが大阪まで娘に会いにきた”と聞いてすぐに別の物件を探し、夜逃げするように引っ越したと聞きました」(芸能関係者)
新居はよりセキュリティーも万全。「娘さんが通う学校への便がいい」(前出の知人)という理由で選んだという。
「14才でジョージさんと出会い、16才で結婚、子供をもうけて自由な時間が少なかった美佳さんは1人の女性として仕事も恋愛も“自由”を謳歌したいようですが、離婚成立までは“いつひょっこりとジョージさんが現れるのではないか”と気が気でないようです」(前出の知人)
一方の高橋は「娘とは週に1度は会いたい」という希望を持っていて、「娘を会わせたくない」という三船との溝は埋まらないまま。
※女性セブン2015年10月3日号