国分太一(41才)や高嶋政伸(48才)など、近ごろ「一般女性」と結婚する男性有名人が増えているというが、そもそも有名人と出会える一般女性とはどんな人物なのか?
「たいてい“一般女性”と報じられても、実は元モデルとかアイドルだったとか、完全な一般女性であることは少ないですね。あるいは有名企業の広報だったり、パッと人目にとまる美人であることが大前提ですね」(芸能関係者)
西島秀俊(44才)が結婚した16才年下の一般女性はコンパニオンだったし、伊藤英明(40才)が交際4か月で結婚を決めた妻は元タレント。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(41才)の妻は元モデルだ。
「あるいは有名人御用達の飲食店やテレビなどマスコミ業界など、もともと有名人と接点が多い職業である人が多いですね」(前出・芸能関係者)
確かに国分のお相手は元テレビ局員で、篠原涼子似といわれる松平健(61才)の再婚相手は、テレビ業界ではよく知られた美人だったといわれている。坂口憲二(39才)は芸能人も愛用している老舗料亭で働く女性とゴールインした。芸能レポーター歴29年の井上公造氏はこう話す。
「芸能事務所の立場では、異性のファンが多い有名人の場合、一般女性と結婚するほうが望ましいといわれています。ファンとの関係は擬似恋愛の要素を含んでいるので、妻が有名人だと顔や形がわかるゆえ嫉妬心が生まれてしまう。ただ相手が一般人であれば基本的に顔などが出ないために、不思議と嫉妬のしようがなかったりするんです」
また芸能界には、全国から「1番になりたい!」という男女が集まってくる。これまで芸能人が妻になると、常日頃夫を支え、縁の下の力持ちになるということができず、離婚に至るケースも多い。
「ある程度の年齢で一般女性を結婚相手に選ぶ男性有名人は、それまでに女優やモデルとつきあうことも多かったでしょうし、彼女たちの負けん気の強さなども見てきているはずなので、恋愛と結婚は別ということがだんだんわかってくる。妻になる女性は、一緒に連れて歩きたい女性ではなく、家で安らげる女性がいいとなるのかもしれませんね」(井上氏)
※女性セブン2015年10月8日号