「悲しくなるほど清潔だね…」。TOTO『ネオレスト』のCMで、自動できれいになる便器を前に悲しそうにつぶやくばい菌“リトルベン”を熱演し、大注目なのが寺田心くん(7才)だ。
このCM動画は再生回数が143万回超えの人気。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での即興劇では、今にも泣き出しそうなへの字口で「ごめんなさい」と言う姿に木村拓哉(42)が絶句。坂上忍(48)は生放送中に抱きかかえてロケ現場のお化け屋敷から撤退、中居正広(43)は思わず抱きしめ…と、そうそうたる面々をメロメロにしている。そんな大人気っぷりに心くんはどう思っているのか?
「人気はうれしいですけど、まだまだです。セリフを覚えるのも、役になりきるのも大変です。憧れの人は芦田愛菜(11才)お姉ちゃん。一度愛菜お姉ちゃんと共演したんですけど、演技もうまくてやさしくて…つまりなんて言うんですかね…すごいって思いました!」(心くん)
言葉づかいはおませで大人顔負けだが、決して“天才”ではないという。
「ほかの子役の子に比べても、心は子供っぽい子です(笑い)。1回聞いてすぐできてしまうような器用なタイプじゃありませんし、いつもいっぱい練習して暗記して、それからカメラの前に立っています」(担当マネジャー)
大好きなものは、お母さん、おばあちゃん、くまのぬいぐるみ、ペットのダックスフント。
「それとお母さんのオムライス! 卵がハート形とか動物形になってすごいんです! 大きくなったらシェフになって、お母さんにオムライス作ってあげようと思います!」(心くん)
撮影■藤本和典
※女性セブン2015年10月15日号