ビジネス

7日間保存でも牛肉の旨味をキープ 驚きの最新冷蔵庫の実力

「微凍結パーシャル」搭載の最新冷蔵庫

 余った生鮮食材を保存する際、多くの人が冷凍するという方法を選択しているだろう。しかし、冷凍したことでおいしさが損なわれる…との嘆きの声も多いはず。どうにかして、おいしさを保ったまま保存できる方法はないだろうか──そんな悩みの解決策になり得るのが、「パーシャルフリージング」と呼ばれる保存法だ。

「パーシャル」とは、「部分的」という意味で、「パーシャルフリージング」は全てを冷凍するのではなく、部分的に冷凍する方法のことだ。パナソニックの冷蔵庫には、「微凍結パーシャル」として、パーシャルフリージング機能を搭載したモデルがラインナップされている。

 通常の冷蔵室の温度は約3~6℃、冷凍室なら約-18~-20℃となっているが、微凍結パーシャルでは約-1~-3℃で保存。つまり、冷蔵と冷凍のあいだの状態を保つことで、冷蔵よりも長持ちし、なおかつ解凍がいらない形で保存できるのがこの「微凍結パーシャル」なのだ。

 パナソニック調べの情報によると、約0~2℃で保存する「チルド」では2~3日の保存が可能だが、微凍結パーシャルなら約7日間保存できるとのこと。さらに、牛肉や豚肉といった食材を微凍結パーシャルで保存した場合、完全に凍っていないため、すぐに包丁で切ることができ、調理がしやすいという特徴がある。

 そして、もっとも気になるのが、食材の味だ。微凍結パーシャルで保存した食材は、冷凍保存よりも格段においしいというのだが、果たして実際にはどうなのだろうか?

 パナソニックは10月14日、「パナソニック冷蔵庫 保存方法による比較試食会」を開催。NEWSポストセブンの記者が参加し、実際に微凍結パーシャルの実力を確かめてみた。

関連記事

トピックス

第1子を出産した真美子さんと大谷(/時事通信フォト)
《母と2人で異国の子育て》真美子さんを支える「幼少期から大好きだったディズニーソング」…セーラームーン並みにテンションがアガる好きな曲「大谷に“布教”したんじゃ?」
NEWSポストセブン
俳優・北村総一朗さん
《今年90歳の『踊る大捜査線』湾岸署署長》俳優・北村総一朗が語った22歳年下夫人への感謝「人生最大の不幸が戦争体験なら、人生最大の幸せは妻と出会ったこと」
NEWSポストセブン
コムズ被告主催のパーティーにはジャスティン・ビーバーも参加していた(Getty Images)
《米セレブの性パーティー“フリーク・オフ”に新展開》“シャスティン・ビーバー被害者説”を関係者が否定、〈まるで40代〉に激変も口を閉ざしていたワケ【ディディ事件】
NEWSポストセブン
漫才賞レース『THE SECOND』で躍動(c)フジテレビ
「お、お、おさむちゃんでーす!」漫才ブームから40年超で再爆発「ザ・ぼんち」の凄さ ノンスタ石田「名前を言っただけで笑いを取れる芸人なんて他にどれだけいます?」
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
1泊2日の日程で石川県七尾市と志賀町をご訪問(2025年5月19日、撮影/JMPA)
《1泊2日で石川県へ》愛子さま、被災地ご訪問はパンツルック 「ホワイト」と「ブラック」の使い分けで見せた2つの大人コーデ
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
江夏豊氏が認める歴代阪神の名投手は誰か
江夏豊氏が選出する「歴代阪神の名投手10人」 レジェンドから個性派まで…甲子園のヤジに潰されなかった“なにくそという気概”を持った男たち
週刊ポスト
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
悠仁さま、筑波大学で“バドミントンサークルに加入”情報、100人以上所属の大規模なサークルか 「皇室といえばテニス」のイメージが強いなか「異なる競技を自ら選ばれたそうです」と宮内庁担当記者
週刊ポスト
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン
子役としても活躍する長男・崇徳くんとの2ショット(事務所提供)
《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」
NEWSポストセブン