騎手の武豊(46才)とフリーアナウンサーの美馬怜子(31才)との手つなぎデート現場をキャッチした──。
武は10月3日、阪神競馬場で行われたG3レース「シリウス・ステークス」で、JRA重賞300勝という前人未踏の大記録を達成。その翌日は約4か月ぶりに東京に遠征し、中山競馬場でのG1レース「スプリンターズ・ステークス」に騎乗した。その夜は、フランスで行われる世界最大のレースのひとつ「凱旋門賞」を中継する競馬番組に生出演するなど、多忙な一日を送った。
だが、武の長い夜はその後も続く。日付が変わってしばらくした深夜2時の六本木の路上。黒縁の丸メガネ、ネクタイに細身のスーツを着た武がほろ酔い加減で歩いていた。
その隣にピタリと寄り添うのは、胸元が大きく開き、深いスリットの入ったセクシーな黒いドレスを着た若い女性だ。ふたりは人目も気にせず、指と指を絡ませるように手を握り合っている。
武は上機嫌で、時折つないでいる手を離しては、歩きながらスリットの間からのぞく女性の素肌に手をはわせていく。腰から太股へ、太股からお尻へ。その時、10cm以上の高いヒールを履いても身長170cmの武より背の低い女性は、トロンとした上目遣いで武の顔を見上げていた。
この女性が、フリーアナウンサーでモデルの美馬怜子だ。昨年春まで4年間にわたって『朝ズバッ!』(TBS系)のお天気キャスターを務めていたことで人気者に。スポーツに詳しいことからスポーツ番組のキャスターとしても活躍している。そして、「趣味は競馬」と公言するほど競馬への造詣も深く、競馬番組にも数多く出演している。
ちなみにこの日の1週間後、武の妻である佐野量子(47才)は、『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒~1泊2日京都編~』(テレビ朝日系)で20年ぶりにテレビ出演を果たしている。京都市内の豪邸で、武と佐野とのラブラブぶりが全国に放送されていた──。
六本木では、その番組とはまったく違う姿を見せていた武。美馬とは3年ほど前に競馬番組がきっかけで知りあったという。
「親しくなったのは、ここ1年です。武さんが東京に遠征に来たときに会っているんです。武さんはレース後には打ち上げのつきあいで、馬主などとかなり酒を飲む。美馬さんが酔った武さんを介抱する姿も見かけられてます」(前出・武の知人)
武が東京遠征時に定宿にしている六本木の高級ホテルと、美馬の自宅マンションは目と鼻の先だ。前述の六本木での深夜の路上。手を握り合ったふたりはタクシーに乗り込んで麻布十番のドラッグストアで買い物をすると、武が宿泊するホテルへと向かった。
武本人に聞くと、「たくさんの競馬関係の知人のうちの1人で、特別に親しい関係ということではないですよ」と言う。一方、美馬の所属事務所は、「その日は300勝のお祝いで駆けつけただけ。知人の1人であり、いつも他の人を交えて顔を合わせる関係です」と話した。
※女性セブン2015年11月5日号