芸能

『科捜研の女』が好調の沢口靖子 顔のホクロが消えて話題に

 あの『相棒』(テレビ朝日)よりも長く続いている長寿シリーズで、あの月9『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ)よりも初回視聴率がよく、業界で一目置かれるドラマといえば、沢口靖子(50才)主演の『科捜研の女』(テレビ朝日系)。

 沢口が演じるのは京都府警科学捜査研究所の研究員・榊マリコ。彼女を中心に科捜研のメンバーたちが科学を駆使して事件の真相を解明していくという、刑事モノだ。1999年に放送が始まり、今クールで、15シーズン目を迎えた。

「当時は34才だった沢口さんも今年で50才。20%を超えるような飛び抜けた視聴率は取らないが、10%台前半は必ずキープするいぶし銀でいつの間にかテレ朝の“看板ドラマ”になっていました。夕方の再放送枠でも安定した人気があるのもすごい」(テレビ局関係者)

 始まったばかりの15シーズン。その沢口をめぐって、視聴者の間では、こんな“事件”が話題になっている。

「エッ、彼女のホクロがない!」

 沢口といえば1984年、19才の時に第1回「東宝シンデレラ」グランプリに選ばれたデビュー当時から、鼻の左にあるホクロが「完璧な美人なのにあれだけが邪魔」、「いや、あれがかえって美しさや愛嬌をひきたてている」と論争になってきた。

 それが、『科捜研の女』14シーズン(2014年10~12月)の頃にはネット上で、「13シーズン(2013年10月~2014年3月)のときにはあったホクロがなくなっている」と指摘され始め、いよいよ15シーズンが始まると、「顔にあったほかのホクロも完璧に消えた!」と話題沸騰なのである。

 今はホクロを除去することはそんなに難しいことではない。

「ホクロの除去技術は日進月歩で、現在はレーザーを使った施術がメイン。ホクロを切除して縫合する外科的手術では窪んだ傷跡が残ってしまいますが、レーザー治療では皮膚に負担もかからず、跡も残りにくい。1~2mm程度の小さなホクロなら1分ほどの施術で除去が可能で、もし大きければ数回に分けて施術します。料金は1mmにつき1万円ほどが相場です」(美容形成外科関係者)

 科捜研の女はメイクなのか除去なのか。所属事務所に尋ねてみると、「そうした質問にはお答えできかねます」という答えだった。科学は嘘をつかない──その真相はいかに!?

※女性セブン2015年11月5日号

関連記事

トピックス

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【約4割がフジ社内ハラスメント経験】〈なぜこんな人が偉くなるのか〉とアンケート回答 加害者への“甘い処分”が招いた「相談窓口の機能不全」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”4週連続欠場の川崎春花、悩ましい復帰タイミング もし「今年全休」でも「3年シード」で来季からツアー復帰可能
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【被害女性Aさんが胸中告白】フジテレビ第三者委の調査結果にコメント「ほっとしたというのが正直な気持ち」「初めて知った事実も多い」
NEWSポストセブン
佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ
「スイートルームで約38万円」「すし代で1万5235円」フジテレビ編成幹部の“経費精算”で判明した中居正広氏とX子さんの「業務上の関係」 
NEWSポストセブン
記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)
《中居正広氏の女性トラブル騒動》第三者委員会が報告書に克明に記したフジテレビの“置き去り体質” 10年前にも同様事例「ズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出…」
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン