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ラグビー出身男性 成功する人もいるが現役選手の厳しい現状

 ラグビーW杯イングランド大会が空前の大盛りあがりとなった。強豪国を打ち破る快挙もさることながら、五郎丸歩選手(29才)を筆頭にラグビー日本代表選手の勇姿に惚れ惚れする女性が続出したのだ。

 1980年代の一時期に、ラグビーの観戦が「おしゃれ」とブームになった頃、松任谷由実(61才)は『ノーサイド』(ラグビーで試合終了の意味)という歌を作った。当時の女性にとって、ラグビー部のスター選手の“彼女”は一種のステータスで、そういった彼女たちは、羨望のまなざしを集めるとともに、一方で「自分は選ばれなかった」という女性たちからの嫉妬を一身に受けていた。

 コラムニストの今井舞さんも当時を振り返る。

「ユーミンの『ノーサイド』は流行りましたよね。1980年代のラグビーブームのときの“プロ彼女”の気持ちを歌ってて。ラグビーは体育会系の花形スポーツで、ラガーマンはとにかくモテましたね。たとえば大学生のラグビー選手は、御曹司も多かったし、一流企業に一定の就職枠もあったし、あの体格でもりもりご飯を食べる感じとか、母性本能がくすぐられる。

 その頃は社会人1位と大学生1位が対決する日本選手権が成人の日に開催されていたんです。テレビで試合が放送されていて、振袖姿のきれいな女の子たちが映るのがお決まりでしたね。それってだいたい誰かの彼女。群がってくる女の子の中から選ばれた彼女ですから、パッと人目を引く女性ばかりだったんでしょう」

 会社経営者で俳優の元ラガーマン・天野義久(42才)は、かつて高島彩(36才)、伊東美咲(38才)、滝川クリステル(38才)らとの熱愛が取り沙汰され、週刊誌やワイドショーを賑わせた。

 また五郎丸選手だけじゃなく、ラガーマンの妻になる女性も美女揃い。チームメートの山田章仁選手(30才)の妻は、日本人とアメリカ人のハーフで、エリナシルカという名でモデルをしているローラさん(27才)。リーチ・マイケル選手(27才)や田中史朗選手(30才)の妻も美人妻と評判でテレビで紹介された。

 また岩崎恭子(37才)はプロとしても活躍していた斉藤祐也氏(38才)と2009年に結婚。カリスマモデルの田波涼子(42才)も、会社経営者で元ラガーマンの野尻佳孝氏(43才)と2007年に結婚し、2児をもうけた。

 天野氏や野尻氏のように、会社経営者として成功する元ラガーマンがいる一方で、五郎丸選手ら現役のラガーマンが置かれている状況は厳しいようだ。

「プロ野球選手の年俸は平均3800万円で、スター選手のなかには4億、5億稼ぐ選手もいます。サッカー選手はそれほどではないにしても、平均年俸が2000万円ほどで、ガンバ大阪にいる遠藤保仁選手は1億円を超えます。それにくらべるとラグビー選手は多くても1000万円前後といわれています」(スポーツ紙関係者)

 五郎丸選手の場合、2008年、プロ契約でヤマハ発動機ジュビロに入団。2010年4月には会社の業績不振によるコスト削減のため、選手全員が社員になった。社員になってからは、朝練後午前8時から出社。午後3時まで通常業務をこなして再び練習。ハードな毎日だが、一般の社員と同じ待遇なら、年収は450万~550万円といわれている。

 ちなみにW杯で、連戦で大活躍したものの日当は5000円。これには《深夜のコンビニバイトのほうが日当が良い》などと、インターネット上で同情された。そしてスポンサーの大正製薬が、選手とスタッフに計約5000万円(1人当たり約100万円)の報奨金支給を発表した。

※女性セブン2015年11月5日号

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