全面ガラス張りの華やかなフロアに、心地いい風が流れるテラス席…。10月下旬、海街沿いを思わせるカフェを訪れたのは、長澤まさみ(28才)と広瀬すず(17才)だった。
「長澤さんはよくお見かけします。お店の看板メニューのパンケーキがお気に入りみたいで、よく注文されていますよ。この日は、広瀬さんと友人の女性と3人で女子会だったみたいですね」(居合わせた常連客)
長澤と広瀬は6月に公開された映画『海街diary』で共演。同作では、綾瀬はるか(30才)と長澤、夏帆(24才)、広瀬が鎌倉に暮らす4姉妹を演じたが、「プライベートでも本当の姉妹のようだった」と映画関係者は言う。
「カメラが回っていても回ってなくても、いつも4人で仲よくしゃべっていました。わざと東北弁で会話したり、携帯電話の動画アプリで、ミニ映画を作ったり…。長澤さんと広瀬さんはひと回り近く離れているんですが同じ静岡出身ということもあって、特に仲がよくて、今でもよくご飯に行っているみたいですね」
この日、3人は食事の前にファッションブランドの展示会を訪れていた。
「かわいかった! 届くのが楽しみ!」と広瀬が満面の笑みで言うと、長澤も嬉しそうに「あの服はよかったね~」とうなずく。
ひとしきりファッションの話で盛り上がると、話題は映画に。広瀬は急に真剣な表情になると、自らが主演を務める来年公開予定の映画『四月は君の嘘』について切り出した。
「広瀬さんは撮影の真っただ中のようで、“原作があるのって、原作のファンもいるし、原作を全く見たことがない人もいるし…。どっちの期待も裏切ってはいけないから難しい”と相談していました。長澤さんは“『海街diary』もコミックが原作だったでしょう。すずならできる。頑張れ!”ってアドバイスしていました。本当のお姉さんみたいでした」(前出・常連客)
※女性セブン2015年11月12日号