福山雅治(46才)の結婚に悲鳴をあげたアラフォー女性の影に、結婚に消極的なアラフォー男性の姿が。親のプレッシャーもどこ吹く風。おひとりさまを貫くアラフォー男子の実態とは?
女性セブンでは、アラフォー独身男性100人に結婚観を尋ねるアンケートを実施。すると、「結婚したいと思いますか?」の質問に対して、「非常にしたい」(16.5%)、「いつかはしたい」(40.0%)、「あまりしたくない」(20.5%)、「全くしたくない」(23.0%)という結果になった。
なんと、40%以上の男性が結婚を望んでいなかかったのである。いったいアラフォー男性になにが起きているのか? 東京都 45才 会社員で、年収450万円の男性に話を聞いた。
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自分は、今風にいうと草食系なのかな。もともと性欲は強くありません。相手がこっちの生活に入ってくると、しばらくしてサヨナラです。
理系の大学を出て、設計の仕事をしています。貯金は月に5万円ほど。老後資金は貯めています。ひとり暮らしが長いので、掃除も洗濯も料理も、大抵のことは自分でできます。だから、積極的に結婚しなくてはならない理由が見つけられないでいるのです。それに、自分の貯金を妻とはいえど他人に分けなければいけないのも嫌ですね。
仕事が忙しいときには、千葉の実家から、母親がサポートに来てくれます。母親には合い鍵を渡しています。もし彼女ができて、そっちにも合い鍵を渡すことになってバッティングしたら気まずいですよね。そう考えると、現状維持が楽でいい。
でも、老後がひとりなのは寂しいと思います。50才を過ぎたころに、27、28才の女の子と結婚するのはいいかなと考えるようになりました。
※女性セブン2015年11月12日号