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かわいいペンギンがお出迎え 東京初「ペンギンのいるBAR」

実在する池袋の『ペンギンのいるBAR』

 東京・池袋でペンギンといえばサンシャイン水族館……ではあるのだが、もう1か所ペンギンのかわいい姿に癒される場所がある。その名も『ペンギンのいるBAR』は、店内の水槽で暮らす4羽のペンギンたちを眺めながら食事やお酒を楽しめるという、ちょっと変わったバー。

「ボクの名前はテッペイ。2年前、池袋店オープンのとき、沖縄店から転勤してきました!」

 店内はガラスで仕切られ、ペンギンがいることを除けば、スタイリッシュなバー。オシャレなカクテルを傾けつつ、ふとペンギンスペースに目をやると…、テッペイ夫婦が子づくり真っ最中。

「すみません、なんたって新婚なものですから(笑い)。でも、こういったボクらの日常を見ていただけるのが、当店最大の魅力だと自負しております!」

 ペンギンは一夫一婦制で、一度つがいになると生涯添い遂げることから、夫婦愛のシンボルといわれている。カップルでの来店はもちろん、結婚式の二次会などに利用されることもあるという。

「でも、いちばん多いのは女子会ですね。ボクらの姿を見て『うらやましいわ~』とおっしゃるかたも多いです」

 ここにはもう1組、ペンタとピーコという夫婦もいて、現在夫婦交代で卵を温め中。2組のペンギン家族が仲よく遊ぶ姿が見られる日も、そう遠くないかも。

【プロフィール】
名前:テッペイ ♂
年齢:4歳
種類:ケープペンギン
勤務先:ペンギンのいるBAR池袋店
職種:接客業
主な仕事内容:お店に来てくださるお客さまに、ちょっとした非日常を楽しんでいただく。
お給料:豆アジ。お客さまの人数によって、餌やりタイムでもらえる量が変わる歩合制。
好きなこと:毎晩オープンの1時間後くらいにある餌やりタイム!!
嫌いなこと:カメラのフラッシュ。ガラスを叩かれること。
現在の悩み:結婚したばかりの奥さんが、なかなか卵を産まないこと。
将来の夢:子供たちと家族みんなで働きたい!

撮影■山口規子

※女性セブン2015年11月12日号

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