大相撲の九州場所(11月8日初日)で綱取りに挑むのはモンゴル出身の大関・照ノ富士(23才)を陰で支える大切なパートナーの存在をキャッチした。
東京・お台場の海浜公園。秋口の涼しい夜の海風に吹かれ、身を寄せ合ってデートを楽しむ恋人たち。その中に身長191cm、体重180kg、真夏のような薄手の黒いタンクトップを着た照ノ富士の巨体は一際目を引いていた。そして、その隣には、仲間由紀恵似の黒髪ロングの美女。
「彼女はモンゴルの首都ウランバートルの出身で大関と同郷。年齢は彼より少し下です。今は日本に住んでいて、学校に通って日本語の勉強などをしているそうです」(スポーツ紙相撲担当記者)
照ノ富士は彼女の手を引いて公園をゆっくり進むと、桟橋に腰掛けて彼女と向かい合った。
自分たちや夜景の写真を撮るなどしてはしゃぐ彼女のことを、土俵上では決して見せない柔和な笑顔で眺めていた照ノ富士。
しばらくすると彼女も照ノ富士に寄り掛かるように腰を下ろし、耳元で囁き合うように会話を始めた。すると、照ノ富士の太い腕が、彼女の小さな肩を優しく抱いた。
ふたりはピッタリ寄り添ったまま、湾岸工業地帯の明かりが揺れる東京湾の暗い水面を眺め続けていた。
「その日、稽古を終えた大関は彼女と一緒に、日本を訪れていたモンゴル人の一家をスカイツリーやお台場など東京の観光名所に案内していたそうです。彼女とのひとときは、異例のスピード昇進を続ける大関にとって、リラックスできる重要な時間。すでに所属する伊勢ヶ浜部屋のすぐ近くのマンションで半同棲の生活を送り、家族ぐるみのつきあいだというので、将来も考えているのでしょう」(前出・相撲担当記者)
※女性セブン2015年11月19日号