ライフ

メガネ男子萌え 黒縁派は文系、メタル派は理系好きの傾向か

メガネ男子に惹かれる心理とは?

 女性から熱い支持を集めるメガネ男子。「知的に見える」「真面目で誠実そう」「メガネを外した時のギャップに萌える」など理由はさまざま。中には「なんだかよくわからないけど惹かれる」との声もあるが、メガネ男子に惹かれる心理とは一体、何なのか。

 催眠心理療法士の相川葵さんは「メガネ男子が好きな人は、頭のいい人が好きなのは間違いないと思います」と語るが、その裏にある潜在意識的な理由について、こう分析する。

「要は子孫繁栄させるところに潜在意識が向かうのではないでしょうか。いい子供を産みたいというのが人間の本能。“頭が良さそうに見える=仕事ができそう”というところから、物を作り出したりお金を稼げる能力があると潜在意識でキャッチして、頭脳がいい遺伝子をもらえるんじゃないか、というところに辿り着くのではないでしょうか。

 現代は男性だからといって力がないと仕事ができない時代ではありません。むしろ賢い人がお金を稼ぐ時代ですから、昔の人のように体格の良さや力の強さといったところに女性が惹かれなくなったのでは。昔でいうメガネ男子は、頭は良さそうだけどひ弱そうな“のび太”のイメージがありましたが、文学男子や理系男子など人気が頭脳系に変わっているのも、頭脳がいい人を選ぶ傾向の現れでは。メガネ男子の人気もそこに繋がっているように思います」(相川さん。以下、「」内同)

 また、視覚的な働きかけとして、フレームの光に対する脳の反応や、メガネのレンズには、虫メガネのようにのぞき込みたくなる心理があるとの分析も。

「フレームはキラッと光りますよね。光るものを見ると、脳に指令がいき刺激されます。人はキラキラと光るものが好きなので、見ると無意識レベルで反応してしまうのです。虫メガネは二重底になっていてのぞき込みたくなりますよね。メガネのレンズにも、同じように無意識に吸い込まれるように見てしまう心理があると考えられます」

“メガネ男子好き”の定義として、色つきも含めたオシャレ系メガネは「種類が違う」「論外」との声を受け、ここでは外させてもらうと、メガネの好みは黒縁派、メタルフレーム派、縁なし派に別れる。大きく分けて、黒縁メガネが好きな女性は文学男子を好み、ゴールドやシルバーフレームや縁なしメガネが好きな女性は、理系男子を好む傾向にあると相川さんはいう。

「それは、メガネタイプの潜在的なイメージに反応しているのだと思います。黒縁メガネは真面目でしっかりしているように見えます。ですから黒縁メガネ派の女性は、真面目で誠実な人が好きだと思います。黒縁メガネをかけている人は文学が似合う、博識なイメージがあるので、文学系の男性が好きな女性も多いですね。

 それに対し、ゴールドやシルバー、縁なしメガネはインテリジェンスな印象で、アニメや映画でも理系のキャラクターがかけているように、どちらかというと数学やコンピューターなど理系に強いイメージがあります。理系キャラが好きな人は、縁なしかメタルフレームに惹かれる傾向にあります」

関連記事

トピックス

大谷翔平
【大谷翔平“グラウンド外での伝説”】羽生結弦とはLINE友達、パリピ体質で嫌いなタイプは“テンションが低いやつ”、「17番のロッカー」に直筆サインで一騒動 
女性セブン
『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)
《放送50周年で歴代MC集結》『おしゃれ』シリーズが昭和から令和まで愛され続ける理由 
NEWSポストセブン
3度目の逮捕となった羽賀研二
《芸能人とヤクザの黒い交際》「沖縄のドン」から追放された羽賀研二容疑者と弘道会幹部の20年の蜜月 「幹部から4億円を借りていた」
NEWSポストセブン
寄木細工のイヤリングと髪留めが「佳子さま売れ」に(時事通信フォト)
佳子さまのイヤリングが「おしゃれ!」でまたも注文殺到 訪問先の特産品着用され想起される美智子さまの心配り
NEWSポストセブン
ホームランを放ち50-50を達成した大谷翔平(写真/AP/AFLO)
大谷翔平の“胃袋伝説”「高校時代のノルマは“ご飯どんぶり13杯”」「ラーメン店でラーメン食べず」「WBCでは“ゆでたまご16個”」 
女性セブン
自民党の新総裁選に選出された石破茂氏(Xより)
《石破茂首相が爆誕へ》苦しい下積み時代にアイドルから学んだこと「自分の意見に興味を持ってもらえるきっかけになる」
NEWSポストセブン
内村光良のデビュー当時を知る共演者が振り返る
【『内村プロデュース』が19年ぶり復活】内村光良の「静かな革命」 デビュー当時を知る共演者が明かしたコント王の原点
週刊ポスト
歌手・タレントの堀ちえみ(左)と俳優の風間杜夫(右)
【対談・風間杜夫×堀ちえみ】人気絶頂期に撮影された名作『スチュワーデス物語』の裏側「相手が16才の女の子だろうと気を抜けないと思った」 
女性セブン
若林豪さんにインタビュー
『旅サラダ』卒業の神田正輝が盟友・若林豪に明かしていた「体調」「パートナー女性」「沙也加さんへの想い」《サスペンスドラマ『赤い霊柩車』で共演30年》
NEWSポストセブン
石破茂氏の美人妻(撮影/浅野剛)
《新総裁》石破茂氏が一目惚れした美人妻が語っていた「夫婦のなれ初め」最初のプロポーズは断った
NEWSポストセブン
3年前に出所したばかりだった
《呼び名はチビちゃん》羽賀研二とそろって逮捕された16歳年下元妻の正体、メロメロで交際0日婚「会えていません」の嘘
NEWSポストセブン
《豪雨による東京の地下鉄への被害をシミュレーション》荒川決壊で危惧される都営大江戸線の「全駅水没」、銀座や丸の内では「噴出洪水」も
《豪雨による東京の地下鉄への被害をシミュレーション》荒川決壊で危惧される都営大江戸線の「全駅水没」、銀座や丸の内では「噴出洪水」も
マネーポストWEB