「街中を手を繋いで歩いたり、普通のデートができたことが楽しかった。ずっとやってみたいと思っていたことができてよかったです」と笑うのはKis-My-Ft2の玉森裕太(25才)。
Kis-My-Ft2としての活躍はもちろん、個人としてもその名を世間に浸透させている玉森が初主演映画『レインツリーの国』(11月21日全国ロードショー)でのシーンを振り返った。
おおらかで正直、いつも自分の気持ちをまっすぐに言葉で伝えることのできる主人公・伸行を演じるが…。
「好きな人ができたら自分からリアクションは起こしたいと思うけど、言葉のチョイスを難しく感じてしまうかも。ぼく、メール苦手なんですよ(笑い)。なんて送ればいいですか? キュンキュンするような内容ってなんですか?」
番組などでモテキャラを炸裂させているが、不器用さもチラリ。
「メールの返信は即レスが基本です。今って既読とか出ちゃうじゃないですか。既読してるのに返信しないとかどういうこと? 見てどうしちゃったの? 見たけど返信する必要ないとか思われちゃった?とかもういろいろ考えちゃうんです(笑い)」
メールの既読を気にしてしまうあたりが、玉森の愛されるゆえんなのかもしれない。
「ちょっと前にね、母親から重~いメールが来たの。ぼくの舞台の後だったかな、“立派になってまるで息子じゃないみたい”って。何? これ? 意味わかんない。重い女だな~って思っちゃった(笑い)。でも、普段は母親とは仲良いんです。この前もちょっと奮発してアクセサリーをプレゼントしたの。ぼくの物を買うと“また無駄使いして”って怒るくせに、怒るどころかめっちゃ喜んでくれて…母親も女子なんだな~って思いましたね」
※女性セブン2015年11月26日号