芸能

小林よしのり氏「『あさが来た』は絶対に妾を描くべきだ」

朝ドラ『あさが来た』の大ファンの小林よしのり氏

 NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の人気が止まらない。視聴率は右肩上がりに伸び続け、11月10日放送では24.8%と自己最高を更新した。なんといっても話題を呼ぶのが、波瑠演じるヒロイン・あさの女傑ぶりと、宮崎あおい演じる姉・はつの貧乏生活の、くっきり分かれた「明暗」である。
 
「不幸は全部、姉のはつにふりかかる一方、主人公のあさは家族にも恵まれビジネスもうまくいき、順風満帆というのが、ヒロインが試練を乗り越えるというこれまでの朝ドラのセオリーと違って、新鮮なのではないか」(放送作家)
 
 しかしいま、絶好調ヒロイン・あさの周辺に“不穏な予兆がある”として、噂の登場人物がいる。
 
 女中のふゆだ。はつ・あさの姉妹は、両替商を営む豪商・今井家から、それぞれ大阪の別の両替屋に嫁いだ。その際、今井家から、あさの元にはお笑い芸人・友近の演じるうめが、そしてはつの元にはふゆが、女中として付いていった。
 
 ふゆを演じるのはこれがドラマデビューとなる13歳の新人、清原果耶で、初々しい演技に人気が集まっている。今月に入りドラマでは、ふゆの将来を案じたはつのたっての願いから、ふゆがあさのいる加野屋に移ることになった。そのことがファンの間で噂を呼んでいる。
 
「ふゆは、あさの夫である新次郎(玉木宏)の妾になるのではないか」
 
 なぜこんな噂が流れるかというと、ふゆが加野屋に移ることと前後して、炭鉱経営で家を空けるあさの代わりに新次郎に妾が必要なのではないか、というストーリーが展開されたからだ。
 
 この話題は、新次郎が「妾はつくらない」と宣言したことから一旦、立ち消えとなったが、それで「ふゆが妾になる説」が消えたわけではない。

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