今や、国民的子役スターである鈴木福クン(11才)と芦田愛菜チャン(11才)。ふたりが、大好きなスヌーピーと声で共演! 百戦錬磨の私もプロフェッショナルのオーラを放つふたりを前にタジタジに…。ママ記者代表として、活動屋映子がその素顔にどこまで迫れるか――。(取材・文/活動屋映子)
「おはようございまーす!」
『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』(12月4日金曜日よりTOHOシネマズ、スカラ座他にて公開)にて、それぞれ声を担当したチャーリー・ブラウンと、赤毛の女の子の衣装を身にまとい、元気にインタビュールームに入ってきた鈴木福クンと芦田愛菜チャン。主役の特大スヌーピーが登場すると「あっ、スヌーピーだ!」と、特に愛菜チャンは満面の笑みに。ふたりを見ているだけで、きっと彼らのお母さんよりも年上であろう映子の心も和みます。
――スヌーピーのお仕事をするって聞いた時、どう思った?
福クン:「スヌーピーは世界的に有名で、誰でも知ってるキャラクターだから、すごい! って思いました。学校にもスヌーピーが好きな友達がたくさんいて、“楽しみにしてるよ”“絶対見る”って言う子が何人もいたから、うれしかった(と目を真ん丸にしてキッパリ!)」
愛菜チャン:「私は前からスヌーピーが大好きだったので、大好きなピーナッツの世界に入っていけるのは、夢見心地でした。それで、お母さんに何回も“本当に私が?”って、確認したんです(と、ニッコリ)」
ウン、ウン、そうだよね~。思わず聞き入ってしまい、あまりのかわいさに、次の質問を忘れそうです。
――福クンが演じたチャーリー・ブラウンは、自分の野球チームを持っているけど、一度も勝ったことがないし、凧あげをすれば必ず木に引っかかるし…。何をやってもうまくいかない男の子だけど、ふたりはうまくいかない時ってある? そういう時はどうするの?
福クン:「あるかなぁ~。ぼく今、あんまり悩みはないけど…(ちょっと考えて)、でも、甘いものを食べるかな。アイスとかチョコレートとか!」
愛菜チャン:「甘いものもいいよね。私はとりあえず寝るかな。眠ると、頭がリセットできるから、また頑張ろうって思えるし」
福クンの天真爛漫さも魅力だけど、やっぱり女の子の方がしっかりしてるなぁと、自分の子供時代を思い出した私(遠い目…)。
――そんなチャーリー・ブラウンの強い味方のスヌーピーと、お友達だったらどうしたい?
福クン:「ぼくはいろいろ教えてもらいたいかな~、料理とか。だって、スヌーピーはカップケーキだって上手に作れるんだよ」
――そうなんだ! さすが詳しいね。食べてみたいでしょ?
福クン:「うん! おいしそうだよね」
――愛菜チャンはどうですか?
愛菜チャン:「私はスヌーピーが大好きだから、一緒にいられるだけでハッピー。相談っていうより、スヌーピーにハグできたら最高です!!」
※女性セブン2015年12月3日号