ウットリするような白い肌、小さな頃からバレエを習っていただけあり、カメラの前に立つと軽やかに体を動かす米倉涼子(40才)。
「肌が白いのは生まれつきなんです。小さい頃は白いのがコンプレックスだったんで日焼け止めとか普段塗らないんですよ。ちょっとでもいいから日焼けしたいので。
20才くらいまでバレエ漬けの毎日で、夏休みに海や山に行った経験もなくて。だから今でも泳げないんです(笑い)。でも練習やお稽古がないといいものができないという計算式はバレエで培ったものから学びましたね」
今回第2弾となるドラマ『家政婦は見た!』(テレビ朝日系、12月5日21時〜)に出演。美貌にコンプレックスを抱える偏執的家政婦のギャップを、米倉は見事に表現している。
「役作りは衣装から入りますね。着ているもの、ウィッグ、メガネ、エプロンと身に着けているうちに、どんどん家政婦の信子に変身します。この役は野放しにしてもらえたので楽しく演じせていただいています。久しぶりにドラマの現場に立って、いいな~としみじみ感じました」
そんな米倉に美の秘訣を聞いてみると…。
「油っこいものとか、魚卵が大好きでお酒も大好きなの。でも食べることは我慢したくないので消費することを心がけてます。ピラティスと、1日3~4km歩くようにしたり、ストレッチしたり地道にやってますよ」
努力家の“美しすぎる家政婦”は今回、何を“見る”のだろうか。
撮影■小林ばく
※女性セブン2015年12月10日号