深夜1時を過ぎても交通量の減らない湾岸沿いの高速道路を、1台の高級外車が疾走していた。他の車のすき間を縫うように猛スピードで駆け抜けるその車のハンドルを握っていたのは、石田ゆり子(46才)だった。
「石田さんはドライブが趣味で、運転の腕も相当いいんですよ。リフレッシュのために気の向くまま車を走らせることもあるみたいで、“気づいたら新潟だった”なんて笑い話をしてましたね」(芸能関係者)
19才でデビューし、正統派女優として第一線で活躍を続けてきた石田。“お嫁さんにしたい女優”と呼ばれてきたが、いまだ独身で、奇跡のアラフィフといわれている。最近のインタビューでは《まだ、運命の人と巡り会っていないんですよね》と明かしていたが、この日石田の運転する愛車の助手席には人影が。車は湘南方向へどんどん進んでいく。深夜、2人でドライブって、もしかして──。
1時間ほどの道のりを経て車はある一戸建ての前で止まった。その助手席から降りてきたのは、板谷由夏(40才)だった。
実は遡ること3時間前、石田と板谷は渋谷にほど近いダイニングレストランにいたのだ。ランチから明け方4時まで営業していて、芸能人がお忍びで訪れることでも知られている。
「板谷さんがオープン以来の常連なんです。いつもワインを飲みながら、ゆったりとした時間を楽しんでます。以前にも、石田さんと一緒だったところを見かけたことがありますよ」(居合わせた常連客)
この夜も2人はノリノリ。店の奥に置かれたソファ席で、板谷が「いいじゃん! それいいじゃん!」とはしゃいだ声を石田にかけると、石田も照れくさそうにしながら笑い声をあげる。
「2人は、今年4~6月に放送されたドラマ『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)での共演がきっかけで一気に親しくなったようです。前から面識はあったんですが、最近は板谷さんの自宅にも頻繁に遊びに行っているみたいですよ」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2015年12月17日号