2年ぶりにミニアルバム『Truth~飛べない鳥よ~』をリリースした酒井法子(44)が、発売記念のミニライブ&握手会を行った。
ライブでは、新曲はじめアルバムに収録されたヒット曲の『碧いうさぎ-2015ver.-』など4曲を熱唱。
「今日は激しく緊張しています。さっき、その辺でドキドキドキドキしてきて、あーもう無理~、帰っちゃおうかなぁ私~って思ったんですけど、そのくらい緊張しています」と言いながら笑顔を振りまいた。
この日は、約150人のファンが会場にかけつけていたが、台湾や香港から来たファンを見つけると、「モーマンタイ、オーアイニー。うれピーね~、マンモスうれピー」とのりピー語を交えて挨拶。
ファンに向けては、「私にできることを一生懸命、歌を心を込めて歌っていきたいし、喜びのパワーをあげられるように頑張っていきますので、これからも見守っていてください」とメッセージを送った。
その後の囲み取材では、「今日はみなさんの前で歌えてうれしかったですね。来る前からたくさん並んでくださって、お店の新装開店かなと思ったんですけど。みなさんこのために…と聞いてびっくりしました」と感想を述べた後、「こうやって変わらず、言葉も文化も違うみなさんが応援してくださるというのは、心が温まるというか、支えになります」としみじみと語った酒井。
ファンから「かわいい!」と声援があったことについては、「うれしいような、恥ずかしいような…」と照れていたが、新曲の『Truth~飛べない鳥よ~』については、「すごくドラマティックでメロディアスな曲なので、長く歌っていきたいなと思います」と自身でもだいぶお気に入りのようである。
年末にかけては、石川・金沢を皮切りに全国6か所9公演のディナーショーを行う予定だという酒井は、「昨年は2か所でしたが、今年は多くなったんですよ~。すっごくうれしいんです!」と喜ぶ一方で、息子もディナーショーに来るのかと聞かれると、「来ないですね。散々誘ったんですけど、“ママは俺ばっか見るから行かねっ”て言われちゃいました。ついつい息子に目がいっちゃうもんで…」と母親らしい一面も見せた。
仕事もプライベートも順調という彼女。「そろそろ恋愛のほうはどうですか?」という質問には、「あっ恋愛ですか、いいですね~。まあ、普通に機会があればしたいと思いますけど、今はないです」と微笑みながら回答。
最後に「今年1年をのりピー語で表すと?」という質問には、「楽しかったなっしー! あっこれ、ふなっしー語ですね」と答え、一同大爆笑で会見を締めくくった。
撮影■小彼英一