厚生労働省の人口動態統計の発表によると、2014年の合計特殊出生率は1.42。政府が目標に掲げる“50年後に総人口1億人”を確保するためには、2040年には出生率を2.07まで引き上げることが必要とされている。しかし、現実は目標の数字からかけ離れており、人口減少傾向は深刻な問題になりつつある。
しかし、彼女たちの場合は違う。芸能界の第一線で働きながら、もう3人ものママ。広末涼子(35才)と小雪(38才)だ。
広末は、2003年にデザイナーでモデルの岡沢高宏(40才)とでき婚し、第1子の長男をもうけたが、2008年3月に離婚。2年半後の2010年10月に今度はキャンドル・ジュン氏(41才)とでき婚し、2011年3月に次男を出産すると、今年7月に長女を出産した。
小雪は映画の共演がきっかけで交際した俳優松山ケンイチ(30才)と2011年4月に結婚。翌2012年1月に長男、2013年1月に長女を続けて出産。そして今年7月に第3子となる次男を出産した。
前出の厚労省の調べで、2014年の出生数は100万3539人で、前年の102万9816人より2万6277人減少。100万3539人の出生数のうち第3子以上の出生数は16万4580人となっている。
第3子が双子など多胎児の可能性があるため一概にはいえないが、3人以上の子供のママとなる女性は約16%。あくまで目安ということで…。
※女性セブン2015年12月17日号