芸能

猫好き芸人・原西孝幸に犬好き相方・フジモンが議論仕掛ける

猫好きの原西と犬好きのフジモンが激論!

 今空前の猫ブームがきている。犬派のみなさん、ごめんなさい。みんな、「やっぱり猫が好き!」なんです。スコティッシュフォールドのくりきんとん(♂・6か月)とブリティッシュショートヘアのちょびまろ(♂・3才)を飼う「猫好き」のFUJIWARA原西孝幸に、トイプードルのロコ(♀・5才)とププ(♀・3才)を飼っている「犬好き」のフジモン(藤本敏史)が“噛みついた”!

原西孝幸(以下・原西):雑誌で見ましたよ。最近、猫のほうが増えてるんでしょ?

藤本敏史(以下・藤本):いや、ブームはブーム、一過性ですよ。ブームは去っていくもんだから。トータル的に、ずっと人気があるのは犬。

原西:でも、篠原涼子さんが出てるドラマの猫とか、めっちゃ有名で人気でしょ。

藤本:映画とかで主役になるのは犬。それに、牧羊犬とか警察犬とかも犬でしょ。社会への貢献度が違いますよ。

原西:役割が違うんですよ…。猫は癒しだから。

藤本:犬も癒せる。癒せるし、賢い! ぼくね、次女が生まれたばかりなんですけど、たまにね、その子のそばをずっと離れないときがある。それね、外敵から子供を守ってるんやって。賢いなぁ、たまらないですよ。

原西:猫も賢いですよ。ほどよい距離感保ってきますからね。ぼくにもパーソナルスペースがあって、猫にもある。それがちょっとだけ重なり合う感じがいい。犬は小さい子供みたいにどんどん入ってくるから。

藤本:犬は、“自分、自分!”ってどんどんくるからね。でも、それがなんか“バカな子ほどかわいい”というか。賢いけど、バカ(笑い)。

原西:猫は散歩も連れていかんでいいし、1泊くらいなら家も空けられるし、手間もかからない。

藤本:猫好きは、面倒くさがり屋が多いんじゃないですか?

原西:いやいやトイレもしつけなくても覚えるし、賢い。犬はしつけしないと、なかなか覚えないでしょ。

藤本:賢い犬はすぐ覚えるけどね。犬はそれに感情がわかるから、夫婦げんかしてると、どっちかの味方についてくれたり、吠えて仲裁してくれたりね。猫にはできんやろ。

原西:…、猫はけんかになったらいなくなりますね。でも、そんな言うけど、お前も猫飼ってたやん!

藤本:! そう、ぼく猫飼ってたけど、猫アレルギーなんですよ(笑い)。で、嫁と同棲始めたときに犬飼って。そっから犬派ですけど、猫のかわいさもわかってます。

原西:実はぼくも、実家では犬飼ってましたからね。嫁が猫連れてきて一緒に暮らしてるうちに猫の良さに目覚めた。

藤本:結局はどっちもかわいいんやないか!(笑い)

※女性セブン2015年12月17日号

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