総合司会として大晦日の紅白歌合戦に出演する黒柳徹子(82才)。現在まで独身を続けた黒柳は、約40年前から、都心部にあるマンションで、NHK連続テレビ小説『チョッちゃん』(1987年放送)のモデルになった最愛の母・朝さんや弟と暮らしてきた。2006年に母が亡くなった後もこのマンションで弟と同居を続けている。
「いつも元気に“こんにちは~”って挨拶してくださいます。今、マンションの建て替え工事が始まったんですが、完成は数年後になりそうなんです。でも、建て替えの話し合いには黒柳さんの関係の人が出席してたから、完成後もお住まいになるつもりなんでしょうね」(マンション住民)
「近所のスーパーでもよく見かけますよ。ひとりで買い物かごを持って、普通に買い物されてましたから。お野菜を入れてらしたから、お料理もされるんだなって」(別の近隣住民)
元気な姿を見せる黒柳だが、テレビ局関係者はこう話す。
「『徹子の部屋』にジャイアント馬場さんが出演され、健康法としてすすめられたヒンズースクワットを毎日欠かさず行っているそうで、実際に目の前でやってみせてくださいました。驚異的ですよね。馬場さんはその2か月後に亡くなったので、『遺言』として日課にしてるらしいです。他にもいろんな健康法を実践してるらしく、“あなた今おいくつ? すぐに年をとるんだから、今からやっときなさい”とアドバイスしてもらいました(笑い)」
しかし、黒柳も82才。あくまでプロフェッショナルとして仕事と向き合っているが、ごく親しい関係者の前では違う姿も見せるようだ。
「ここ数日は病院から仕事に出て、仕事先から病院に戻る生活を送っているんです。11月の頭にかなりひどい風邪をこじらせたこともあり、そんな中での紅白決定ですからより大事をとってのことでしょう。自宅マンションのすぐ近くにある総合病院に通っていて、検査をするなど少しでも不安があるときは大事をとって、仕事帰りに病院に向かい、そのまま泊まることもあります。そして翌日、病院から直接、撮影や打ち合わせに行くんです。彼女の仕事への執念を感じますね」(黒柳を知る関係者)
※女性セブン2015年12月24日号