芸能

紅白歌合戦司会者 屈指の名コンビは上沼恵美子と古舘伊知郎

紅白歴代司会者の中でも屈指の名コンビ

 1951年1月3日、ラジオ放送から始まった紅白歌合戦。一年を締めくくるにふさわしい、豪華な出演者たちを1つにまとめ、独特の緊張感の中、“歌のバトル”を仕切る司会者は、相当の大物揃い。個性と実力溢れる、その時代の“顔”が揃っている。

 2015年を締めくくる紅白歌合戦の司会者は、V6の井ノ原快彦(39才)と綾瀬はるか(30才)だ。

「お茶の間にアットホームな空気を届けます」(井ノ原)、「前回の経験を踏まえて臨機応変に対応したい」(綾瀬)とそれぞれ意気込みを語った。総合司会は、黒柳徹子、有働由美子アナが務める盤石の態勢だ。

「紅白歌合戦の面白さは、司会で決まるといっても過言ではありません」。『怪物番組 紅白歌合戦の真実』などの著者でもある合田道人さんは断言する。

「“紅白”は一年を締めくくる歌番組である一方、チーム対抗戦。紅白両者のリーダーの司会者がお互いに火花を散らし合うことで、番組がさらに盛り上がるんです。平成の“名司会コンビ”は上沼恵美子さんと古舘伊知郎さん(1994年)。あの2人の熱気に、周囲は巻き込まれて酔わされていく。“次はなんと…このかたです!!”とハイテンションに紹介されると、つい“何だ何だ?”と見てしまいますよね。

 そして、黒柳徹子さん。初司会だったのが、1958年の第9回。まだ当時最年少の25才でした。この時は会場が新宿コマ劇場でしたが、他の番組と掛け持ちしている歌手がほとんどで、なかなか来ない。歌う順番もぐちゃぐちゃです。

“紅のかた、到着しました”なんて、着いた人から順番に紹介して歌手名をミスってしまったり(笑い)。そんな黎明期から紅白をご存じの黒柳さんが、今年はどんなふうに総合司会を務めるのか、そこに注目しています。何しろよき時代の紅白も知っている人ですからね」

※女性セブン2015年12月24日号

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン