芸能

福山雅治 完全会員制のお忍びレストランのアドバイザー就任

アドバイザーを務める飲食店から出てきた福山雅治

東京・渋谷にほど近い住宅街の一角、鉄製の大きな扉の奥に照明が灯った。12月上旬のとある夜、看板もなにもない隠れ家レストランが静かにオープン初日を迎えた。深夜0時過ぎ、最後の客が出たタイミングを見計らったように1台の車が店の前に停まった。降りてきたのは福山雅治(46才)だった。

 周囲をゆっくり一回りすると、注意深く外観を観察し店内へ。そしてスタッフたちと真剣に話し込みはじめた。

 その後も数日の間、たびたびひとりで深夜の同じ時間帯にふらりと訪れては、スタッフの話に耳を傾ける──。

「実はこのレストラン、福山さんがアドバイザーを務めているんです。今はオープン間もないので、行ける日にはお店に顔を出してスタッフの相談に乗っているようです。店内は個室が3つあるだけ。余計な装飾のないシンプルでいて温かみのある店内で、内装はもちろん、メニューにも福山さんのこだわりがきいていますよ」(福山の知人)

 現在のところメニューは約7000円の「豚しゃぶコース」のみ。自家製ポテトサラダやカラスミ入り茶碗蒸しなどのおばんざいに、メーンは香川県産のオリーブ夢豚とたっぷりのきのこを使ったこだわりだしのしゃぶしゃぶ。そのしゃぶしゃぶを岩塩か特製スープか、ぽん酢かごまだれで。ぽん酢には九条ねぎ、ごまだれにはパクチーの薬味をいれるのがポイント。お食事の〆にはそのだしで雑炊が楽しめる。

「福山さんの地元、長崎県産のトラフグを使った一皿もありました。お酒もビールのほかワインやシャンパンも。『醸し人九平次』などこだわりの日本酒もおいてありましたね」(前出・知人)

 残念ながら、このお店は完全紹介制・予約制という「お忍びレストラン」で一般には非公開だ。

「福山さんは10年前にも都内にバーをオープンさせています。ご飯もおいしい立ち飲み風のカジュアルバーですが、福山さんのお店とわかってからは連日福山さんファンで盛況で、なかなか予約がとれなくなってしまったそうです。そんな中、今回豚しゃぶ店オープンの相談を受けて、このようなお店が実現したそうですよ」(前出・知人)

※女性セブン2016年1月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【約4割がフジ社内ハラスメント経験】〈なぜこんな人が偉くなるのか〉とアンケート回答 加害者への“甘い処分”が招いた「相談窓口の機能不全」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”4週連続欠場の川崎春花、悩ましい復帰タイミング もし「今年全休」でも「3年シード」で来季からツアー復帰可能
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【被害女性Aさんが胸中告白】フジテレビ第三者委の調査結果にコメント「ほっとしたというのが正直な気持ち」「初めて知った事実も多い」
NEWSポストセブン
佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ
「スイートルームで約38万円」「すし代で1万5235円」フジテレビ編成幹部の“経費精算”で判明した中居正広氏とX子さんの「業務上の関係」 
NEWSポストセブン
記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)
《中居正広氏の女性トラブル騒動》第三者委員会が報告書に克明に記したフジテレビの“置き去り体質” 10年前にも同様事例「ズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出…」
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン