芸能

『下町ロケット』 イラッとさせられた登場人物の順位を発表

佃航平のライバル・椎名直之を小泉孝太郎が好演

 月曜の朝は『下町ロケット』談義がサラリーマンの定番の話題となっている。いよいよ最終回(12月20日放送)を迎えるが、本誌はこれまでの登場人物たちの人気投票を開催。同番組の魅力に取りつかれた男性450人に一票を投じてもらった。
 
 1位は佃航平(阿部寛)226票、2位・財前道生(吉川晃司)58票、3位殿村直弘(立川談春)44票という順だったが、『下町ロケット』が大ヒットした理由は憎々しいまでの“悪役”が続々登場することにもある。そんなヒール役にもスポットライトを当てるべく、本誌は「イラッとさせられたキャラ」総選挙も実施した。その結果は以下の通りだ。

【1位】椎名直之(小泉孝太郎)60票
【2位】富山敬治(新井浩文)53票
【3位】水原重治(木下ほうか)21票
【4位】貴船恒広(世良公則)20票
【5位】滝川信二(篠井英介)17票
【6位】根木節生(東国原英夫)15票
【7位】中里淳(高橋光臣)12票
【7位】真野賢作(山崎育三郎)12票
【8位】柳井哲二(春風亭昇太)12票

 唯一、両方でランキング入りしたのが7位(人気投票では4位)の真野賢作(山崎育三郎)だ。

「ガウディ編では改心したけど、一度は佃製作所を裏切ったことはやっぱり許せない」(36歳・食品メーカー)

 同じく7位の中里淳(高橋光臣)も真野同様、佃製作所に背信行為をはたらいた。ライバルのサヤマ製作所に転職しただけではなく、山崎が製作したバルブの設計図をサヤマ製作所に流出させた。

 票を投じたファンの中にも「真野同様、いつか改心してくれると信じている」(28歳・医薬品販売)という声もあるだけに、最終回の活躍次第で順位は変わるかもしれない。

 6位の根木節生(東国原英夫)と8位の柳井哲二(春風亭昇太)の白水銀行コンビへの批判は厳しい。

「多額の和解金が入った途端の手のひら返しには、本当にイラッとさせられた」(53歳・商社)

 この後、佃が「あんたらに銀行マンたる資格はないよ!」と言い放つシーンには、多くの視聴者が溜飲を下げたが、2人とも前半のロケット編のみの登場にもかかわらずランクインしたのは、その意外な演技力(?)の賜か。

関連記事

トピックス

“令和の小泉劇場”が始まった
小泉進次郎農相、父・純一郎氏の郵政民営化を彷彿とさせる手腕 農水族や農協という抵抗勢力と対立しながら国民にアピール、石破内閣のコメ無策を批判していた野党を蚊帳の外に
週刊ポスト
緻密な計画で爆弾を郵送、
《結婚から5日後の惨劇》元校長が“結婚祝い”に爆弾を郵送し新郎が死亡 仰天の動機は「校長の座を奪われたことへの恨み」 インドで起きた凶悪事件で判決
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
「最後のインタビュー」に応じた西内まりや(時事通信)
【独占インタビュー】西内まりや(31)が語った“電撃引退の理由”と“事務所退所の真相”「この仕事をしてきてよかったと、最後に思えました」
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬・宮城野親方
【元横綱・白鵬が退職後に目指す世界戦略】「ドラフト会議がない新弟子スカウト」で築いたパイプを活かす構想か 大の里、伯桜鵬、尊富士も出場経験ある「白鵬杯」の行方は
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
 6月3日に亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
【追悼・長嶋茂雄さん】交際40日で婚約の“超スピード婚”も「ミスターらしい」 多くの国民が支持した「日本人が憧れる家族像」としての長嶋家 
女性セブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン