秋篠宮妃紀子さまがおひとりで到着されたことに、皇室ファンは違和感を覚えていた。12月12日、東京・秋葉原で開催された聴覚障害者向けのイベント『情報アクセシビリティ・フォーラム2015』。当初、紀子さまと佳子さまがお出ましになる予定だったが、午前9時20分に到着された紀子さまの隣に佳子さまのお姿はなかった。
「最近お出ましの機会が減っていらっしゃる佳子さまのお姿を拝見できる、と思って待っていたんですが…。急にご体調でも崩されたのではないかと、心配になってしまいました」(皇室ファン)
佳子さまが姿を見せられたのは、それからおよそ20分後のことだった。
「こういったお出ましにはご一緒にいらっしゃるのが通常で、別々に到着されるのはかなり珍しいことです。そういえば、佳子さまのヘアスタイルは心なしか、いつもより毛先のカールが甘めで、目の周囲も少し腫れぼったい感じでしたね。
ICU(国際基督教大学)へのご入学以降、学業に多忙な日々を過ごされている佳子さまですが、もしかしたら前夜も遅くまで教科書と格闘されていたのかもしれません。皇族方が暮らす赤坂御用地で、今いちばん遅くまで明かりが灯っているのは佳子さまの部屋だといわれているくらいですから」(皇室記者)
その後、紀子さまとともに式典に臨席された佳子さまは、手話言語に関する展示などをご覧になり、ご一緒に帰路につかれた。同じ日の午後、今月2日から中米のエルサルバドルとホンジュラスを公式訪問されていた眞子さまが帰国された。
「深いブルーのスーツに身を包まれた眞子さまは、長旅のお疲れも見せずに堂々と報道陣の前にお出ましになりました。眞子さまは現地の大学や博物館をはじめ、古代マヤ文明の遺跡などを視察されました。治安面などに不安がある中でしたが、初の海外単独訪問をつつがなく全うされました」(前出・皇室記者)
成年皇族としての務めをしっかりと果たされ、皇室の未来を担う存在の眞子さまと佳子さまに、国民の関心も多く寄せられている。
「子供たちの公的な活動の報道が、その分野の大事な事柄に対して理解を深めていただく機会になればと思っております」