西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いで話題の占い師・キャメレオン竹田。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)や『TOKIO×(カケル)』(フジテレビ系)などテレビでも活躍中の彼女が、話題の有名人の未来を予測するシリーズ「“きゃって”に占い」。今回は、絶好調の主演ドラマ『下町ロケット』(TBS系)がいよいよ最終回を迎える、俳優・阿部寛を占いってもらいました。
【プロフィール】
生年月日:1964年6月22日 51才
出生地:神奈川県横浜市
ファッション誌『メンズノンノ』のモデルを経て、1987年に俳優デビュー。若かりしころは二枚目役を中心に活躍するが、徐々に個性派俳優へシフト。代表作は、『TRICK』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』シリーズなど。2007年に15才年下の女性と結婚。2011年に長女が、2012年には次女が誕生している。
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──主演ドラマ『下町ロケット』が大好評の阿部寛さんを占っていただきたいと思います。まず、阿部さんはホロスコープ的にどういったパーソナリティーの持ち主でしょうか?
竹田:阿部さんのホロスコープは、話を司る天体の水星と飾りつけの天体である金星がくっついている配置で、さらに興味があることをいろいろ仕入れたい双子座サインにあるので、とにかく頭の回転が速くて、いろんな情報を持っている人。ちょっとしたエピソードでも、上手に膨らませて面白い話に構築できる人です。
──阿部さんは舞台挨拶や記者会見でボケまくる、なんていう話もありますよね。芸人さん以上に笑いを取る、みたいな。
竹田:そうかもしれないですね。それこそ「すべらない話」なんかをたくさん持っていると思いますよ。阿部さん自身が興奮したり、人を興奮させたりする天体の火星の配置が、ノリとツッコミ両方を兼ね備えているので、一人漫才もできてしまうかもしれません。あとは、すごく柔軟な人でもあります。
ホロスコープって10天体あって、10天体のうち活動、不動、柔軟…ってカテゴライズしていくのですが、阿部さんの場合、柔軟に6つの天体があるので、その場その場で空気を読んで、場や相手に合わせて自分の色を変えられる人ですね。そして、仕事に使う太陽が仲間を大事にする蟹座サインの1度にありますので、仕事仲間や友達をすごく大切にします。なので、阿部さんが現場にいることで、すごく一体感が生まれると思いますよ。
──ということは、主演ドラマともなると、現場の雰囲気も良さそうですね。
竹田:星の配置的に、特に若い人から慕われるタイプです。だから、ある程度キャリアを積んで、年齢を重ねたところで今、主演を張っているという、この立ち位置はすごくいいと思います。
──阿部さんといえば、元々はモデルで、後に俳優に転身しているんですが、途中仕事が少なかった時期もあったようです。
竹田:若い人に慕われやすいという意味だと、やっぱりある程度年をとってからのほうがいい仕事につながりやすいということなのかもしれないですね。