芸能

堤真一と小池栄子 舞台リハーサル中に「いきなり!ステーキ」

リハの合間に「いきなり!ステーキ」

 1人8役という難役に堤真一(51才)が挑んだコメディー舞台『才原警部の終わらない明日』が、11月30日、世田谷パブリックシアターで幕を開けた。連続誘拐事件に挑む警部補役の堤に加え、彼を支える捜査チームの面々は勝地涼(29才)、志賀廣太郎(67才)、鈴木浩介(41才)、小池栄子(35才)と超豪華キャスト。

 24時間以内に政府高官の令嬢を救い出さねばならないのに、全力で踊りながら登場した堤はその時点で息が切れ、捜査中も空気が読めず、ボケまくる。そんな堤を叱咤激励し、チームを鼓舞する敏腕女刑事の小池はハマり役で、時に歌い、時に踊り、ドタバタ劇に色を添えている。連日満員御礼の舞台だけあって、公演前から出演者同士のチームワークは抜群だった。

 11月27日の夜8時、公開直前のリハーサルを終えた堤と小池が、劇場から仲よく出てきた。少し遅れて勝地も合流。3人で向かった先は、劇場のすぐ目の前にあるレストランだった。

 そのお店は、『いきなり!ステーキ』。開業2年目にして全国60店舗を超えた、人気立ち食いステーキ店である。居合わせた客が語る。

「3人で普通に入ってきたので仰天しました。この店では、どの肉を何g切るのか客が選ぶんです。1g単位で注文できて200gだと大体1300~1400円です。3人とも人気メニューのアンガス産のサーロイン牛を注文して食べていたようでした。えぇ、もちろん立ち食いです。周囲がチラチラ見てましたけど、みな全然気にしていませんでしたね。逆にこういう店に3人でいることが楽しくてしょうがないみたいで、堤さんはキャッキャとはしゃいでましたよ」

 お店の滞在時間はわずか20分。さくっと食べて退店した一向は、再び劇場に戻っていった。なお、しっかり座長の堤がお勘定したという。

※女性セブン2016年1月1日号

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン