12月中旬、クリスマス直前の東京・六本木のミッドタウンでは、きらびやかなイルミネーションに多くの恋人たちが歩みを止めていた。そのすぐ近く、大通りから少し入ったところに料亭のような趣の洒落た高級焼肉店がある。深夜、日付が変わる頃、1組のカップルが出てきた。
グレーのハーフコートに黒のパンツ、黒縁めがねに黒いリュックを背負っている男性はお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(38才)だ。そのすぐ後から出てきたのは、黒に蛍光イエローの縁取りがついたコートを着た黒髪ロングヘアーの美女。モデルのようなスラリとした体形で、身長は綾部より少し高い170cm、年齢は20代前半だろうか…。
少し歩いたところで、綾部がタクシーを止めて、女性に目配せし、一緒に乗り込んだ。そして、そこからワンメーターほどの距離の西麻布にある芸能人御用達の高級鍋料理店に入っていった。
個室の中で語らうこと、およそ2時間。綾部が会計を済ませ、店外に出ると再びふたりでタクシーの後部座席に滑り込んだ。深夜2時半頃、向かった先は綾部の自宅マンション。その晩、なかなか部屋の灯りは消えなかった。
綾部の後輩芸人いわく、「綾部さんは最近出会ったというその子にベタ惚れ。その日のノロケ話もさんざん聞かされました…」。
※女性セブン2016年1月7・14日号