2015年に発売された書籍の中から「ブック・オブ・ザ・イヤー」3冊を作家・山田詠美さんにセレクトしてもらった。
【1】『みちくさ日記』道草晴子/リイド社
わずか13才で、ちばてつや賞・優秀新人賞を受賞するも、精神科病院に入院してしまった晴子ちゃん。彼女の再生までの何とも繊細で健気なダイアリー。ページをめくるたびにいじらしくて涙が出てきます。がんばれー!!
【2】『骨風』篠原勝之/文藝春秋
【3】『LOVE&PEACE~清野とおるのフツウの日々~』清野とおる/白泉社
※女性セブン2016年1月7・14日号