芸能

17才の現役女優猫「あなご」 2月に初主演ドラマの放送決定

17才の現役女優猫「あなご」

 猫好きから圧倒的な支持を受ける『猫侍』シリーズで、俳優の北村一輝と“W主演”をはって大人気になった、あなご。

 撮影会の整理券はあっという間になくなり、運よくゲットできたファンは、愛らしい彼女の姿にメロメロ…。

「今日はわたしのためにお集まりいただき、ありがとうございます! ファンのかたと直接お会いできるのは、女優としてとってもうれしいことだわ」

 そう言って胸を張るあなごだが、売れっ子になるまでの道のりは決して順調ではなかった。

「6歳までは、ごく普通の飼い猫として過ごしていたんです。でも元のご主人が、ある事情でわたしを手放さなくてはならなくなって…。(所属する)ZOOプロに引き取られてからも、シャイな性格が災いして、スタッフから『美形だけど、これじゃ仕事に行かせられない』って」

 彼女の運命を一変させたのが、『猫侍』との出会い。猫好きの北村さんをはじめ、撮影スタッフが全力であなごをサポートし、女優としての才能が開花したという。

「これまでの出演作? NHK大河ドラマ『平清盛』でしょ、CMはアフラックやYKK、マジックリンとか何本も出させていただいているわ」

 2月には初の主演ドラマの放送が決まり、まもなく撮影に入る彼女。2016年もあなごの活躍から、ますます目が離せない。

【プロフィール】
名前:あなご ♀
年齢:17歳
種類:猫
勤務先:ZOO動物プロ
職種:女優
主な仕事内容: 映画やドラマ、CMなどに出演する。2016年2月に初の主演ドラマ『猫侍 玉之丞、江戸へ行く』が全国11局ネット他でオンエアー!
お給料: 基本給はカリカリ(ドライフード)で、ギャラは大好物の「ちゅーる」っていうオヤツ!
好きなこと: 寝ること。
嫌いなこと:押しの強い人がちょっと苦手…。
現在の悩み: 毎日充実しているし、特になし!
将来の夢:ずっと現役女優でいたい。

撮影■山口規子

※女性セブン2016年1月7・14日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン