俳優の小栗旬(33)が都内に2億円ともいわれる一軒家を建てたのが2014年の秋頃。その目と鼻の先にも約2億円のマンションを所有し、妻の山田優(31)、愛娘と3人で暮らしている。この2つの豪邸を巡り、ちょっとした“ご近所トラブル”が起きている。町内会役員がいう。
「一軒家から出てきた山田さんに町内会のご案内をしたんです。山田さんは『この家は仕事場で、近くのマンションが自宅なんです。町内会費はマンションの管理費に含まれているので、こちらでは払う必要がないと主人から聞いております』とおっしゃったんです」
だが、別の町内会役員によれば、そのマンションの住人は誰も町内会に入っておらず、管理費で町内会費を徴収していないという。
この地域の町内会費は年間2400円。町内の一軒家の約8割が加入している。会費は防犯・防災訓練や敬老会、子供たちの音楽会などに使われるという。
「町内会への加入は任意なので強制はできません。ただ、困った時にご近所で助け合えるのに残念だなとは思います。うちは松居一代さん、宮崎美子さんなど大物女優さんが役員を務めてきた歴史ある町内会です。小栗さんや山田さんのような若い人にも入ってほしい。2つも家を持つほどこの町を気に入ってくれているならなおさらです」(同前)
小栗、山田の所属事務所は共に、「プライベートなことにはお答えしていません」と回答した。山田が大物女優たちと町内に名を連ねる日は来るか。
※週刊ポスト2016年1月15・22日号